シドニー都市圏東郊のコロナウイルス患者増加

ボークルーズの喫茶店経由で70代の女性感染

 シドニー都市圏東郊のコロナウイルス患者発生は国際線航空乗務員送迎リムジンの運転手が最初に感染し、さらに家庭接触の妻が感染、立ち寄り先のボークルーズの喫茶店を介して70代の女性がさらに感染したことが明らかになっている。もう1人も感染の疑いがあったが、偽陽性の可能性もあるとされている。

 6月17日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー都市圏のクラスターが3人になったことを受け、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、州民に向けて、「保健省のアドバイスに従い、警戒を怠らないよう」呼びかけている。また、警察もリムジン運転手に隔離プロトコール違反がなかったかどうか調べている。

 感染カップルはシドニー東郊の各所を訪れており、その一つ、ボークルーズのBelle cafeを同じ頃に訪れていた70代の女性が検査で陽性と判定されている。一方、シドニー都市圏北西部の男性1人がやはりコロナウイルス検査で陽性と判定されたが、男性のウイルス負荷が非常に小さいこともあり、偽陽性ではないかとして調査している。

 警察は、リムジン運転手の男性が国際線航空乗務員の送迎時に適切な個人防護具を着用していたか、またワクチン接種を受けていたかなどの調査を進めている。NSW州政府は、「ホテル隔離プログラムに従事する者はすべてワクチン接種を済ませている」と発表していた。

 ケリー・チャントNSW州主席医務官は、「リムジン運転手の男性は6月11日頃から感染力を持っていたと思われるが唾液検査では6月15日まで陽性と判定されなかった。また、男性のコロナウイルスはデルタ株と判明しているが、これはアメリカからの航空乗務員と同じゲノム・シーケンスであり、送迎リムジン運転中に航空乗務員から感染したと考えてつじつまが合っている」と語っている。

 ボーカム・ヒルズの40代の男性も陽性と判定されたがウイルス負荷が非常に低いこととシドニー東郊クラスターの株とは異なっていることから偽陽性と考えられると発表されている。
■ソース
NSW records one new COVID-19 case linked to eastern suburbs cluster

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