シドニー都市圏でさらに2人がコロナウイルス陽性判定

インナーウェストから東の大部分でマスク着用義務化

 シドニー都市圏では、6月19日午後8時までの24時間に陽性者がさらに2人増えて9人になった。一桁ながら感染者が増え続けていることを憂慮したNSW州政府は、シドニー都市圏7つの地方自治体で公共屋内でのマスク着用義務化を発表した。

 6月20日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 9人はいずれも国内感染者で、感染力の強いデルタ株感染が明らかになっている。

 一方、NSW州政府は、20日午後4時より24日午前零時1分まで、シドニー市、ウェイバリー、ランドウィック、カナダ・ベイ、インナー・ウェスト、ベイサイド、ウラーラの各地方自治体に対して、公共屋内空間でのマスク着用義務化を発令した。

 また、新陽性者は、30代の男性とその家庭内感染者。

 20日、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「感染者増加状況を考えれば、大シドニー地域はもとより、その居住地域に関わらず警戒を強めることが重要になっている。公共交通機関内でのマスク着用義務化をウロンゴン、シェルハーバー両地域まで拡大する。これまでのところ、感染者は9人でシドニー東郊地区にとどまっているが、ウイルスが市中に出回っていることも考えられる」と発表している。

 6月19日午後8時より20日午後8時までに新たに2人が陽性と判定されており、この2人は21日に発表される数字になる。しかし、ケリー・チャント主席医務官は、「新たに発生した陽性者3人は、これまでに突き止められている感染者と濃厚接触があった。サザーランド・シャイアの50代の女性は19日午後8時以降に陽性と判定されており、今日の数字には現れないが、すでに自己待機に入っている」と発表している。

 20日午後8時までに陽性と判定されたもう一人もサザーランド・シャイアの50代の男性で、その感染源も既に突き止められている感染者だった。

 ベレジクリアン州首相は、「市民はどんどん検査を受けに来てもらいたい。このまま感染者が増え続けるようなら社会規制を復活しなければならなくなる」と警告している。

 感染者が立ち寄っていたドラモインのバークンヘッド・ポイント・ショッピング・センター屋上駐車場に新たに臨時検査所が設けられた。
■ソース
Sydney records new COVID cases, Bondi cluster rises to nine

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