NSW、コロナウイルス・ロックダウンさらに2週間延長

学校もインターネットで自宅学習継続に

 7月14日付ABC放送(電子版)は、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相が、7月16日解除予定だった大シドニー地域のコロナウイルス・ロックダウンをさらに2週間延長し、7月30日までとすることを発表した。また、学校も休校を続け、インターネットを使うなどして自宅学習を続けることになる。

 112人、89人と上下している新陽性者発生数は7月13日午後8時までの24時間で97人を記録しており、いつ鎮静するとも予想できない状態が続いている。

 ベレジクリアン州首相は、「言うのもつらいが、ロックダウンの外出制限令は7月30日午後11時59分までさらに2週間延長しなければならない。規制はこれまでと変わらないが、もし感染状況がさらに悪化するようなら更に規制を強めなければならないだろう」と語った。

 また、ケリー・チャント主席医務官は、「ロックダウンを終わらせたければ人々の移動を抑えなければならない。これはハード・ロックダウンだ。これは誰もが真剣に考えなければならないことだ。この社会を20人の感染者が動き回っているというような状況ではロックダウンは終わらない。ロックダウン中にあってはならないことが現在あってはならないということだ。自分のしていることが人々の生命や生活を支えるというのでない限り、外出を見合わせてもらいたい」と語っている。

 学校生徒はすべて7月30日までオンラインの自宅学習を続けることになるが、勤務を続けているなどの理由で家庭で1日中子供の管理をすることのできない世帯のため、学校は開いている。また、保育所や学童保育などを必要とする保護者のために早期幼児教育機関も業務を続けることが認められている。

 メルボルンのロックダウンの際には、VIC州政府は、単身生活者が他の単身者と「ソーシャル・バブル」をつくり、互いに交流できるようにしてロックダウン中の単身生活者の精神的福祉を考慮した。NSW州政府のブラッド・ハザード保健相は、「2つの別世帯の2人が戸外運動で会うことは認められるので、それが単身生活者にとっては精神的に癒やすことになる。それができない場合でも、介護その他同情すべき理由で他の人の自宅を訪れることはできるのだから、バルコニーや庭で会うことは差し支えない」と語った。

 また、関係を結んでいる人々の場合には互いの自宅を訪れることはできる。
■ソース
NSW COVID-19 lockdown extended, remote learning must continue

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