NSW州の新陽性者98人、3分の2が都市圏南西部

大部分の店舗が休業、75万人が3自治体内で禁足

 7月19日付ABC放送(電子版)は、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相の発表として、新たに98人がコロナウイルス陽性と判定されたことを伝えた。また、そのうち3分の2がハード・ロックダウン下のシドニー都市圏南西部在住としている。

 大部分の小売商店その他の事務所が「不要不急」として休業を命じられており、また、ハード・ロックダウン中のカンタベリー=バンクスタウン、リバプール、フェアフィールド自治体域では75万人がその3自治体域から出ることを禁止されている。

 その他のロックダウン地域でも運動や生活必需品購入のための外出は自宅から10kmに制限されており、警察は身分証明提示も求めるとしている。

 記者会見で、ベレジクリアン州首相は、「感染者のうち20人が感染力のある時期に市中を移動していた。市中感染をゼロに近づけるためには患者が市中を移動し、感染を広げることを防がなければならない」と語った。また、その上に17人は感染力のある時期の一時期でも市中を移動して回っていた。

 さらに、「今後のデータを見ない限り、現在の規制の終わりを決めることはできない。デルタ株はこれまでのウイルスとはまったく違う。このウイルスを撲滅するためならどんなことでもする」と語っている。

 ケリー・チャント主席医務官は、「新しく感染者が立ち寄り、感染が憂慮される施設の数が減っている。ロックダウンと厳しい規制でようやく人々が出歩くことを控え始めたと考えられる。また、シドニー都市圏南西部は、フェアフィールド市が47人、カンタベリー=バンクスタウン市が13人、リバプール市も13人となっている。98人のうち、37人については感染経路が判明しておらず、追跡調査を進めている」と発表した。

 さらに、チャント主席医務官は、「デルタ株の感染力はこれまでに比べてはるかに強力であり、また若年者も感染していることから、州政府もこれまでの、『接種は18歳以上』を再検討し、未成年者への接種を奨励することもありえる。特に高校生への接種は重要だと考えている」と語った。
■ソース
NSW records 98 COVID-19 cases, two-thirds of infections still in south-west Sydney

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