NSW州、新たに78人がコロナウイルス陽性判定

シドニーではオフィス・パーティに警察踏み込む

 7月20日付ABC放送(電子版)は、7月19日午後8時までの24時間に新たに78人が陽性と判定されたと伝えている。また、21人が感染力のある時期に自宅を離れて市中を移動していた。

 ケリー・チャント主席医務官は、大シドニー地域で感染経路のつかめない感染が出ており、さらに都市圏南西部カンタベリー=バンクスタウン自治体で患者が増えるなど新しい状況の展開を危惧している。

 新陽性者数がこれまでの傾向よりやや下り坂になっていることについて、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「市民が適切な行動を取らないでいればもっと大きな数字になっていたかも知れない」と語った。

 一方、NSW州警察のギャリー・ウォボイズ副長官は、「身勝手な考えで公衆衛生命令を破る者が跡を絶たない。昨日には都心部のジョージ・ストリートをパトロールしていた警察官が若い男性を見つけた。男性は警察官をオフィスに案内し、そこにはさらに6人の人がおり、バースデー・ケーキ、アルコール飲料などがテーブルに並べられ、1人は気を失って床に倒れていた。誰もマスクをしている様子はなかったし、7人がオフィスに集まる理由もパーティを開く理由もなかった。警察官が7人に違反罰金通告書を渡した」と語った。

 19日夜までの新陽性者78人のうち52人がフェアフィールド、カンタベリー=バンクスタウン、リバプールの3自治体で発生しており、チャント主席医務官は、「特にベルモア、ラケンバ、パンチボウル、ヤグーナなど、カンタベリー=バンクスタウン市の地区で感染者が増えている。お互いの接触をできるだけ減らしてもらいたい。その地域で新陽性者が多く発生しており、同時に感染が憂慮される施設も新たにその地域で増えている」と語っている。

 さらに、「接触追跡チームは、大シドニー地域で感染経路がつかめない陽性者が増えている。これまでにハーストビル、コガラ、メリーランズ、グレイステインズ、オーバーン、ルーティ・ヒル、ジョージタウンなどの地区でそういう患者が増えている」と語った。

 また、チャント主席医務官は、19日に死亡した50代の女性について、「感染中に引っ越しトラックを運転して州中西部に行った双生児の兄弟の母親には保健局が看護を申し出ており、隔離状態で女性の看病ができるよう、医療施設への輸送を提案したが、3人は自宅で看護することを選んだ。しかし、コロナウイルス感染症では容体が急変することがざらにある」と語っている。

 保健局は、「現在95人が入院しており、27人がICUに収容されており、11人が人工呼吸器を着けている」と発表した。
■ソース
NSW records 78 new local COVID-19 cases, 21 were infectious in the community

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