SA州、ロックダウン中、新たに6人が陽性判定

ワイナリーとレストランが「スーパー・スプレッダー」

 NSW、VIC両州に続いてSA州もロックダウンに入っており、7月20日午後8時までの24時間の検査で新たに6人が陽性と判定された。

 7月21日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 同州のニコラ・スプリア主席医務官は、「感染者1人は児童」と発表しており、シドニーから広がったデルタ株が若年者にも感染しやすいことはNSW州でも指摘されている。

 また、保健局は2箇所を「スーパー・スプレッダー事象」と表現しており、今後更に陽性者が増えることが予想されている。

 また、スティーブン・マーシャル州首相は、「SA州全域にロックダウン宣言をしたのはそのためだ」と語っている。

 6人のうち5人はアデレード市の北方ヤッタランガのテナフィート・クリーク・ワイナリーに立ち寄っており、7月18日にまだ突き止められていないコロナウイルス感染者も立ち寄っており、40代の男性、50代の男女、60代の女性、80代の女性の5人はその感染者から感染したものと考えられている。

 残る1人は、7月17日夜にアデレード都心部のグリーク・オン・ハリファックス・レストランに来ていた5歳未満の児童と発表されている。

 今回のクラスターの感染者は12人になっている。

 スプリア主席医務官は、「グリーク・オン・ハリファックス・レストランも土曜日の夜には客が大勢来ていたし、ヤッタランガのワイナリーも日曜日には忙しかったはず。このレストランもワイナリーもスーパー・スプレッダーであり、非常に深刻な事態だ。これから感染者が更に増え続けることが予想される。問題のワイナリーに立ち寄っていた人は接触追跡チームからの連絡を待たず、検査を受けてもらいたい」と語っている。

 また、SA州の警察署もコロナウイルス陽性者との濃厚接触があり得ることから職員らが自宅待機に入っている。

 マーシャル州首相は、「全州民に警戒を続けてもらいたい。このデルタ株は非常に感染力が強く、曖昧な態度では勝てない。早期の段階で強力なロックダウンを発令した。全州民の一致した協力があってこそであり、ロックダウンから抜け出すためにもその一致団結が必要になる」と語った。

 SA州では総数60箇所が「感染が憂慮される場所」に挙げられている。
■ソース
South Australia records six new cases of COVID-19 as lockdown continues

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日豪プレス 配布場所   日豪プレス 新刊発行    Oishii Japanese Restaurant Guide

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