NSW州政府、アウトブレーク地域の買い物客に警告

スーパーマーケットなどが感染憂慮施設に

 7月23日付ABC放送(電子版)は、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相が、「職場と家庭が大きな感染の場になっているが、スーパーマーケットその他の小売り商業施設がコロナウイルス感染者の立ち寄る施設として大きく浮かび上がってきている。買い物に出かける時間を短く切り上げ、感染予防に励んでもらいたい」と語ったことを伝えている。

 また、「人が食品雑貨、薬局、生活必需品を買うために集まる施設や社会的に重要な業務で集まるところで残念ながらウイルスも広がる傾向がある。しかもそこで拾ったウイルスを家庭に持ち帰り、家族を感染させることが起きている」と語っている。

 さらにはデマも広まっており、ソーシャル・メディアで、「来週4日間、スーパーマーケットが休業する」という噂が流れていたため、NSW州保健局の広報担当者が、「そのような事実はない。コロナウイルスに関する情報は信頼性の高い情報源からの情報だけを信じるように」との声明を発表しなければならなかった。

 また、確認されているコロナウイルス感染者が立ち寄ったスーパーマーケットのリストは日増しに増えており、特にシドニー北部ベルローズ地区のウールワースの場合、7月10日から21日までの間の8日に感染者が立ち寄っていた延時間は65時間にも達している。感染者がそのウールワースに立ち寄っていた時間に来店していた者はすべて濃厚接触と見なされ、検査を受けた上で検査結果のいかんに関わらず14日間の自宅待機をしなければならない。

 3週間以上前、NSW州政府が大シドニー地域と周辺地域にロックダウンを発令して以来、コールズやウールワースはオンライン・オーダーが増えており、客の中には、「配達が遅れるようになった」と訴える者もいるが、スーパーマーケット・チェーン側は、「オンライン注文が殺到しており、店側は、高齢者、障害者など健康脆弱者、自宅待機者など孤立している市民を優先して配達している。配達もピックアップもいずれも受け付けているが、通常よりはるかに注文が増えており、同日配達、翌日配達には応じきれないところもある」と発表している。

 小売りファースト・フード労働者組合のジョッシュ・カリナン書記長は、「NSW州政府のロックダウンが中途半端なため、小売店労働者は健康と安全の危機にさらされている。シドニーは本格的なロックダウンが必要だ」と語っている。
■ソース
Shoppers warned to limit outings with supermarkets visited by more confirmed COVID-19 cases

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