NSW州、新たに163人がコロナウイルス陽性と判定

連邦他州へのファイザー・ワクチン供給断られた翌日

 7月24日付ABC放送(電子版)は、NSW州で新たに163人がコロナウイルス陽性と判定されたことを伝えている。また、ブラッド・ハザード保健相が、NSW州は、この感染者の増加にもかかわらず、オーストラリア全体から見捨てられたと発言したと伝えている。

 新陽性者のうち45人が感染力のある時期に外出して市中を移動しており、また、26人は感染力のある時期の一部のみ自宅待機していた。また、19人の感染経路は現在調査中となっている。163人のうち、87人は判明している感染者またはクラスターとの関連が判明しており、76人については現在も調査中となっている。また60人以上が世帯内で感染しており、ハザード大臣は、「今も規則を破って別居家族や友人同士がお互いの家庭を訪問し合っていることは明らかだ」と語っている。

 ハザード大臣は、「ウイルスは市民の違法な集まりで広がっている」とも発言している。

 7月23日には全国閣僚会議でグラディス・ベレジクリアンNSW州首相が連邦や他州にファイザー・ワクチン提供を要望したが、連邦からも他州・準州首班からも断られており、24日の記者会見には州首相は出席しなかったが、ハザード大臣が記者会見に立ち、「我々は連邦のはず。協力し合うことでやって来たのではなかったか。長年、協力し合って努めてきたのに、今になってオーストラリア全体から見捨てられることになった。他の州首班の反応を耳にして非常にがっかりしている。連邦としてブッシュファイアに立ち向かい、洪水にも助け合ってきた。コロナウイルスに協力し合って立ち向かうことがどう違うのか分からない。NSW州でこのまま状況が悪化すればオーストラリア全体が困難に直面することになる。NSW州はオーストラリアの玄関口だ」と語った。

 NSW州では、7月23日午後8時までの24時間に93,000人が検査を受けており、1日の陽性者発生数も6月中旬にアウトブレークが発生して以来最高水準になっている。

 NSW州警察のギャリー・ウォーボイズ副長官は、「未だにコロナウイルス公衆衛生命令を破って集まる人が跡を絶たない。昨日は市内ピアモントの民家に集まっている8人を検挙した。このような行為はきわめて無責任だ。しかも、その人達は集まりを計画して友人や家族を招くなどはっきりと意識して違法行為をしている」と批判している。

 州警察は7月23日1日だけでも246件のコルナウイルス公衆衛生命令違反罰金通告書を発行している。
■ソース
NSW records 163 new COVID cases, Health Minister Brad Hazzard takes aim at other states

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