TGA、12歳15歳のファイザー・ワクチン接種を認可

若年者にも被害の出ているデルタ型ウイルスに対処

 豪医薬品管理局(TGA)は、これまでファイザー・ワクチンを16歳以上への接種で認可していたが、7月27日には、TGAが同ワクチン接種年齢下限を12歳まで引き下げて認可した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ただし、現在、ファイザー・ワクチンの入荷量は限られており、16歳未満の若年者の接種が始まるのは当分先と見られており、12歳から15歳までの年齢層が接種を受けられるようになるのはワクチン接種政府諮問機関のAustralian Technical Advisory Group on Immunisation (ATAGI)の決定を待たなければならない。

 ATAGIは、現在、世界中の接種データを検討、諸外国の専門家とも協議し、12歳から15歳までの年齢層を接種計画に含めることが適切かどうかを決めることになる。

 ATAGIが12歳から15歳までの年齢層への接種を勧告すれば、後は連邦政府がそれを実施に移すことになる。ATAGI医院の1人で小児感染症専門医のクリス・ブリス医師が連邦議会上院委員会の証人席に座り、「大幅に遅れることはないと思うが、重大な判断なので慎重にことを進めなければならない。

 免疫不全の未成年者や基礎疾患のある児童は接種優先グループ1Bに組み込まれ直ちにファイザー・ワクチン接種を予約することができるようになる可能性が高い。

 しかし、一部小児科医など、「国内のデルタ株蔓延があっても、健康弱者や高感染リスク者など最高リスク・グループを最優先で接種すべきではないか」と語っている。

 アストラゼネカ・ワクチンは、18歳以上への接種で認可を受けていたが、現在、60歳未満には望ましくないとされている。

 1Bカテゴリーには、治療の必要な慢性炎症性疾患、心筋症などの心臓病、嚢胞性線維症などの慢性肺疾患、糖尿病、脳性マヒなど慢性神経障害、重度の障害者、重度の精神障害者、小児ガン経験者などが含まれている。
■ソース
The Pfizer COVID-19 vaccine has been approved for kids aged 12-15. Here’s what happens next

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