NSW州、新たに233人を国内感染陽性者と判定

ベレジクリアン州首相「これからさらに悪化する」

 8月4日付ABC放送(電子版)は、NSW州で新たに233人がコロナウイルス国内感染陽性者と判定されたことを伝えている。また、グラディス・ベレジクリアン州首相は、「今後さらに悪化することが予想される」と州民に警告している。

 また、シドニー南西部ウォーウィック・ファーム在住の男性、アウディ・アラスカーさん(27)は、基礎疾患もなく、コロナウイルス感染症発症後はシドニー南西部保健管区の職員がアラスカーさんの自宅で毎日診察を続けていたが、疲労感を訴えた後容体が急変し、発症後13日で死亡した。記者会見で報告したケリー・チャント主席医務官は、「コロナウイルスでは時として容体が急変し、そのまま死に至ることが知られている。そのことは誰でも理解しておく必要がある」と語っている。アラスカーさんは接種を受けておらず、妻との2人暮らしで2人とも発病していた。また、妻は現在は病院で治療を受けている。

 8月3日午後8時までの24時間に105,000人の検査が行われ、200人を超えた翌日には199人に下がり、昨日には再び233人に跳ね上がっている。

 この新陽性者のうち、感染力のある時期に自宅待機していたのは92人にとどまっており、140人が感染力のある時期に感染力の強いデルタ株を市中でばらまいている可能性が危惧されている。

 また、インナーウェスト在住だった80歳の女性も7月27日にコロナウイルス陽性と判定された後、市内キャンパーダウン地区のロイヤル・プリンス・アルフレッド病院に収容されていたが8月3日に死亡している。この女性も未接種だった。

 現在、オーストラリア全土で週に1,248,779回の接種が行われており、オーストラリアの成人人口のほぼ全員が2回の接種を済ませるまでに必要な4,000万回の接種を達成できるのは2022年1月頃になることが予想される。

 ベレジクリアン州首相は、先週に「8月16日より第12学年は学校で対面授業に戻る」と発表していたが、8月4日の記者会見では、「現在の状況、特にシドニー都市圏南西部と西部の感染者発生状況を考えれば、8月16日に対面授業に戻ることはリスクが大きい」と語っている。ただし、全ロックダウン地域一律ではなく、シェルハーバー、ウロンゴン、中部海岸地域の生徒は学校で授業を受けられる可能性もあるが、現在、確言することはできない」と語っている。
■ソース
NSW records 233 local COVID-19 cases and two more deaths as Gladys Berejiklian warns outbreak will get worse

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