NSW州北部海岸地域をロックダウンに陥れた男、起訴さる

ローズ・ベイ抜け出し、公衆衛生命令違反行為重ね

 シドニーからバイロン・ベイを訪れ、その地で検査の結果陽性と判定され、8月9日、バイロン・ベイ、バリナ、リッチモンド・バレー、リズモアなどの地方自治体を1週間のロックダウンに陥れた男が公衆衛生命令違反行為で起訴された。

 8月11日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 この男はローズ・ベイ在住のゾラン・ラドバノビッチ(52)で、現在はコロナウイルス・デルタ株感染症でリズモア・ベース病院で治療を受けている。

 また、旅行に同伴していたティーンネージャの息子と娘も陽性と判定されており、病院で治療を受けている。

 ラドバノビッチ容疑者は、バイロン・ベイに転居するために住宅不動産を探すためという名目でロックダウン中のシドニーを抜け出す許可を得ていたが、シドニーでコロナウイルス陽性の妻と時間を過ごしており、しかも、シドニーを出てから一度もQRコードで立ち寄り先を登録していなかったことが判明している。

 NSW州警察のギャリー・ウォーボイズ副長官は、「3人の立ち寄り先を少しずつ洗い出している。しかし、州保健局が接触追跡するためには立ち寄り先情報を集めなければならない。この地域の人々は大シドニー地域からウイルスを持ち込んできた旅行者のために大きな被害をこうむっている。現在、容疑者がバイロン・ベイで住宅不動産を探していたかどうかを捜査している」と発表している。

 3人はバイロン・ベイの後背地に宿を取り1週間ほど過ごしていたが8月8日午後遅くに男だけが救急車で搬出され、翌夕刻には子供2人も救急車で病院に運ばれた。そのため、宿泊施設の経営者・従業員全員が検査を受け、陰性と判定されている。

 ラドバノビッチ容疑者は、9月にリズモア裁判所に出廷を命じられており、それまでの間、厳しい条件で保釈が認められた。

 バイロン・ベイ地域では8月10日午後8時までの24時間に新しい感染者は1人も判明していないが、8月10日の報道では、容疑者はコロナウイルスの事実を認めず、また、警察や保健局に対しても非協力的な態度だと伝えられている。
■ソース
Police charge Sydney man who sparked COVID-19 lockdown in Byron Bay

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