NSW州、新陽性者390人でさらに最悪記録更新

死者2人、1人は未接種の40代の女性

 8月13日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、12日午後8時までの24時間の検査で新たに390人が陽性と判定され、2020年3月のコロナウイルス・パンデミック宣言以来最悪の記録を更新し続けていることを伝えている。また、シドニー都市圏南西部在住の40代の未接種女性を含め、2人が死亡したと伝えている。

 13日朝の記者会見に立ったグラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「まだ数日はこのような最悪記録の水準が続く見込み」と語った。

 また、ベレジクリアン州首相は、「9月にロックダウンを緩和するようなら、全国閣僚会議で他州の州首相や主席大臣から批判されることになるだろう」と語っている。

 亡くなった女性は既知の感染者の濃厚接触者で、発病後、自宅で亡くなっている。また、もう1人はハンター・ニューイングランド地域の90代後半の男性で完全接種だったが苦痛緩和医療を受けていた。

 390人のうち250人は既知のクラスターや感染者との関連が判明していない。また、101人は感染力のある時期に外出して市中を移動しており、さらに191人については現在調査が進められている。

 ベレジクリアン州首相は、「毎日の陽性者発生数、感染力のある時期に外出して市中を移動している人の数などなかなか減りそうな気配がない。これだけの感染者が発生していることを考えれば今後短時日に感染者が減ることは考えられない」と語っている。

 また、これまでに違反を知りつつシドニー都市圏からバイロン・ベイに旅行した男性や、電車でニューカッスルに行き、オパール・カードと矛盾する証言をした2人組の女性、州北西部ワルゲットから感染力のある時期にダボやバサーストに旅行した男性などのためにロックダウン地域が広がっており、いずれも郡部の地元地域ビジネスや住民は膨大な経済的被害をこうむっている。ベレジクリアン州首相は、「意図して規則を破り、州内各地でロックダウンを引き起こした上で、『規制を知らなかった』と言い訳する人達にはうんざりしている。州政府も州警察も公衆衛生命令と取り締まりの強化を考えている。

 公衆衛生命令違反には$1000の罰金などもあるが、バイロン・ベイに行った男性やニューカッスルで感染させた2人組の場合、複数の違反行為や偽証を重ねており、裁判が待っている。
■ソース
NSW sets another daily COVID-19 case record with 390 infections, two deaths

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