NSW州北部海岸地域の郵便局に警備員配備

バイロン・ベイでは3分の1の客がマスク着用拒否

 8月17日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、NSW州北部海岸地域のマランビンビー、バイロン・ベイの郵便局が入り口に警備員を配備し、マスク着用、QRコード・チェックインなどを拒否する客には規則遵守を指導し、警備員の指導に従わなければ入局を断らなければならない事態になっていると報道している。

 NSW州ではロックダウン社会規制の一環として、公共屋内空間または屋外空間でのマスク着用とQRコード・チェックインが義務づけられ、公共屋内空間入り口にはハンド・サニタイザーが用意されている。

 しかし、この州の北部海岸地域は昔から反ワクチン意識の強い地域として知られており、今回の規制に対しても、2局で客の3分の1がマスク着用、ハンド・サニタイザー、チェックインを拒否していると伝えられている。

 シドニーから感染者が子供連れでバイロン・ベイを訪れたため、バイロン・ベイを含むいくつかの地方自治体域がロックダウンに入り、8月17日にそのロックダウンが解除になる前にNSW州郡部全域が再びロックダウン宣言を受けている。

 オーストラリア郵便では一般社会と局員の安全のため、2020年3月のコロナウイルス・パンデミック宣言以来いくつかの安全衛生措置を導入している。また、郵便局労働者の利害を代表する通信電気鉛管労組(CEPU)のシェーン・マーフィNSW州書記長は、「最近は客の3分の1以上がコロナウイルス安全規則に従うことを拒み、局員を感染の危険にさらしている。このような態度はまったく許しがたい」と語っている。

 当初、郡部オーストラリア郵便管理者は警備員配備案に抵抗していたが、先週末に全国経営者側と労組の間で話し合いがあり、警備員を配置することに同意があった。

 マーフィ書記長は、「客に法制遵守を強制するのは局員の仕事ではない」と語っており、オーストラリア郵便広報担当者は、「客に公衆衛生上の市民の義務を理解してもらうため、警備員を2地域の郵便局に配備することを決めた。警備員は、マスク着用やチェックインを拒む客には局員と他の客の健康と安全の確保のために公衆衛生への協力をお願いしている」と語っている。

 オーストラリア郵便が警備員を配備するのはこの2局だけだが、小売り部門で営業を続けることと職員・従業員の側からの安全衛生の要求のバランスを得ることがますます重要になってきている。

 デビッド・エリオット州警察大臣は、「他の小売店でも、マスク着用、チェックインなどの公衆衛生命令遵守を求めるために妥当な範囲で客に強制できる手段を取ることが望ましい」と語っている。
■ソース
Security guards sent to Mullumbimby, Byron Bay post offices as customers shun masks, check-ins

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