QLD州、新たに5人が国内感染陽性と判定

州首相「この2日間がカギ、ロックダウンはしない」

 9月11日付ABC放送(電子版)は、QLD州政府の発表として、新たに5人が国内感染陽性と判定された。また、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、今後24時間から48時間がカギだとして、直ちにロックダウンする考えのないことを明らかにしたと伝えている。その他にもホテル隔離中の海外帰国者3人が陽性と判定されている。

 ただし、パラシェイ州首相は、州民に向けて警戒を怠らないようにと呼びかけている。

 この日、ジャネット・ヤング主席医務官は、「5人は、2世帯にまたがる一家族で一世帯はムールーカ、もう一世帯はサニーバングに住んでいる。いずれもデルタ株感染だがこれまでのクラスターとの関連が確認されておらず、NSW州からのウイルスではないかと判断している」と語っている。

 ブリスベン市南部サニーバンクのセント・トーマス・モア・カレッジに通っている女子(13)は9月10日に陽性と判定されたが11日の数字に加えられている。その女子の母親はグリフィス大学ネイサン・キャンパスに務めており、10日夜遅くに陽性と判定されている。ヤング主席医務官は、「母親は、9月8日に大学に出勤していたがそれほど大勢の人とは顔を合わせておらず、感染を広げる結果にはなっていないと考えている」と発表している。

 また、パラシェイ州首相は、「今日はまだロックダウンの決定をしないが、今後24時間から48時間がカギだ。この48時間の感染状況の監視を続ける」と語っている。

 また、この陽性発生に伴い、保健局はサニーバンク、ロックリー、アカシア・リッジなどの地区の感染が憂慮される場所のリストも発表した。

 この5人の感染源はまだ確認されていないが、保健当局では、ニューサウスウェールズ州から来て、この一世帯を訪問していた男性がおり、その男性が感染源ではないかと見ている。ヤング主席医務官は、「女子が頭痛を訴えると母親はすぐに検査に連れて行き、陽性と判定された。そのため、さらに自分自身も検査を受けて陽性と判定された。母親は時間をおかず的確に行動している。州民全員がそのように適切に行動することを期待している」と語った。

 さらに、「このクラスターはこれまでの他のクラスターとは関連が見つからないが、NSW州の患者との関連だけが見つかっている」と語っている。

 QLD州では16歳以上の人口の55.4%が1回は接種を受けており、そのうち2回の完全接種済みは37.07%にのぼっている。
■ソース
Queensland records five new locally acquired cases of COVID-19, Annastacia Palaszczuk says no lockdown for now

 Happy Rich Harding legal 幌北学園 Japanaroo  kidsphoto
日豪プレス 配布場所   日豪プレス 新刊発行    Oishii Japanese Restaurant Guide Covid-19 最新情報

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL


新着イベント情報

新着イベントをもっと見る