NSW州、新たに1,257人陽性、7人死亡

州首相、社会開放後も未接種者規制警告

 9月13日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の午前11時の記者会見の模様を伝えている。

 この日、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、9月13日からは朝の記者会見を開かないと予告していたが、この日も記者会見を開き、1,257人が新たに陽性判定を受けたこと、また7人が死亡したと発表。さらに、接種率が80%に達した後の社会開放後も未接種者の規制は続くと語った。

 ベレジクリアン州首相は、最近になって1日の接種回数がやや下がっていると警告した。また、対面授業開始に向けて12歳から15歳の生徒にコロナウイルス・ワクチン接種を受けさせるよう保護者に呼びかけた。

 さらに、「接種率が80%に達した段階で現在の規制をどう変更するかについては現在も編成作業を進めている」と語ったが、自由に小売店やレストランに入り、あるいは空路旅行ができるのは2回の接種を受けたことを証明できる人に限られる。非接種者が何の努力もせず、接種率が80%になった段階で、自分も接種した人と同じことをする権利がある、という態度は歓迎できない。民間ビジネスは完全接種済みの人だけを迎え入れることになるかも知れないし、航空会社も同じだ」と語った。

 一方、先にジョン・バリラロ州副首相が2GBラジオに出演し、「10月18日より、接種を受けた70%の人だけを入店させ、未接種者を入れないことになるが、そういう差別待遇は経営者の間では人気がない。そのような差別待遇は結局短命に終わるかも知れない。せいぜい3週間程度のことかも知れない」と語っている。

 また、13日午前11時のコロナウイルス記者会見で、ベレジクリアン州首相は、「徐々に規制が緩和されても気を緩めないでもらいたい。気を緩めるのは早すぎるし、スーパー・スプレッダー事故が起きれば再び規制を強化しなければならないことも起きる」と警告している。

 7人の死者のうち、60代の女性はキャンベルタウン病院で亡くなっており、その他の死者は80代と90代が占めている。NSW州では2020年3月以来240人がコロナウイルスで亡くなっているが、6月中旬からのアウトブレークだけで184人が亡くなっている。

 現在、NSW州の病院には1,189人がコロナウイルス感染症で入院しており、そのうち222人がICUに収容され、そのうち94人が酸素吸入器を着けている。
■ソース
NSW records 1,257 new COVID-19 cases, seven deaths as Premier issues warning to unvaccinated people

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