NSW州、新たに1,259人陽性、12人死亡

16歳以上の人口、最低1回の接種80%到達

 9月15日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、14日午後8時までの24時間のコロナウイルス検査で1,259人が陽性と判定され、また、12人がコロナウイルス感染症で死亡したと伝えている。また、そのうちの最年少者、30代の女性は基礎疾患を持っていた。

 また、NSW州は、国内の州・準州では初めて最低1回の接種を受けた16歳以上の成人の比率が全体の80%を超え、そのことを受けて州政府はシドニー都市圏の一部の規制を緩和すると発表した。

 シドニー都市圏南西部と西部の感染率が憂慮されている12地方自治体に発令されていた夜間外出禁止令が9月15日深夜をもって解除される。

 夜間外出禁止令は、8月23日に当時新陽性者が多発していた自治体に発令され、必須の理由がない限り毎日午後9時から午前5時までの外出を禁じる規制だったが、15日午前11時の記者会見でグラディス・ベレジクリアン州首相が80%の1回接種率を発表した後、12自治体域の規則遵守が向上したこと、また、ロックダウン地域住民の心理的休息が必要であることなどの理由から夜間外出禁止令を直ちに解除すると語った。しかし、12自治体域の住民には警戒を緩めないよう呼びかけている。

 さらに、「現在、16歳以上の成人人口の47.5%が2回の完全接種を受けており、さらに2,3週間もすればその完全接種率が70%に達することと思われる。そうなればさらに規制を緩和することができるようになる。これまでのワクチン接種予約申し込みの加速を考えると、70%の完全接種率も予想より早く達成できるようになることもありえる」と語っている。

 12人のコロナウイルス感染死者のうち10人までは接種を受けておらず、1人は1回のみ受けていた。また、西シドニーの90代の男性は基礎疾患を抱えている上にワクチンも受けておらず、ギルドフォードのハーディ・エージッド・ケア施設で感染し、ウェストミード病院で亡くなった。また、12人のうち最若年者は30代の女性で、基礎疾患を抱えており、ロイヤル・ノースショア病院亡くなっている。

 NSW州では現在1,241人がコロナウイルス感染で入院しており、そのうち234人がICUに収容され、そのうち108人が酸素吸入装置を着けている。
■ソース
NSW records 1,259 new COVID-19 cases as state hits 80 per cent single dose vaccination target

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