NSW州、新たに1,284人陽性、12人死亡

海外帰国者の自宅隔離も試験実施を計画

 9月17日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、9月16日午後8時までの24時間に1,284人がコロナウイルス陽性と判定されたこと、さらに12人がコロナウイルス感染症で死亡したことを伝えている。

 また、NSW州政府は、「コロナウイルスとの共存」に向けた体制として、シドニー空港に到着する海外帰国者をこれまでのホテル隔離から自宅隔離を認める制度を試験実施する。

 同24時間に死亡した12人のうち2人は20代だった。

 自宅隔離は今後2,3週間の間に始められ、NSW州政府は、海外在住オーストラリア人帰国促進の役に立つものと期待している。

 17日はまた、NSW州の16歳以上の成人の完全接種率が50%に達している。

 グラディス・ベレジクリアン州首相は、「完全接種率上昇でNSW州社会は徐々により自由な生活を取り戻そうとしている。ホテルの隔離施設化を停止し、旅行者の宿泊所に戻すことは何よりも喜ばしい」と語っている。

 この試験実施は、NSW州保健局と警察が管理し、完全接種済みに限り、175人ほどを対象に自宅で7日間の自己隔離を認めるというもので、現在のところ、海外からシドニー国際空港に帰国した者はシドニー市内のホテルで14日間の隔離が強制され、経費は自己負担になっている。この自宅隔離試験実施に参加する者は、TGA承認のコロナウイルス・ワクチンを2回接種していなければならず、一部の参加者はNSW居住者、一部はオーストラリア非居住権者、一部はカンタス航空乗務員から選ばれることになる。

 NSW州政府のスチュアート・エアーズ観光相はこの試験実施を、コロナウイルスとの共存に向けた道程の「重要な一歩」と語り、「国境をいつまでも閉ざしておくわけにはいかない。海外帰国者や海外からの渡航者を自宅隔離した場合にどういう結果になるかを知らなければならない段階に来た。シドニーは国際都市であり、世界と関係を保っていなければならない」と語っている。

 12人の死者のうち7人は未接種、2人は1回のみ、3人は完全接種だった。また、現在、1,245人が入院しており、228人がICUに収容されている。また、112人が酸素吸入装置を着けている。ICUの172人が未接種、50人が1回のみ。完全接種者は6人のみとなっている。
■ソース
NSW records 1,284 new COVID-19 cases and 12 deaths as home quarantine trial for international travel announced

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