NSW州、新たに1,083人が陽性、13人死亡

州政府、ホットスポットの規制緩和を発表

 9月19日午前11時のコロナウイルス記者会見で、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、新たに1,083人が陽性と判定されたこと、また、13人が亡くなっており、1日の記録としては過去最悪になっているが、これまでホットスポットとしてロックダウンに加えて厳しい規制の敷かれていた12地方自治体域の規制を緩和すると発表した。規制緩和は9月20日午前零時1分より発効する。

 9月19日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州保健局は、「感染が峠を越したのかどうかまだ即断ではないが、徐々に下がっていく数字は希望が持てる」と語っている。

 20日午前零時1分より、ホットスポット12自治体域の規制は他の大シドニー地域と同じレベルになる。12自治体は、ベイサイド、ブラックタウン、バーウッド、キャンベルタウン、カンタベリー=バンクスタウン、カンバーランド、フェアフィールド、ジョージズ・リバー、リバプール、パラマッタ、ストラスフィールドに加えてペンリス市域の一部。

 新しく適用される規制は、戸外での運動やレクリエーションの時間制限がなくなる。ワクチン完全接種済み成人5人まで居住自治体域または自宅から5km以内の戸外で集まることができる。12歳以下の子供については除外。これもこれまでは成人2人が制限だった。また、結婚式参加についてはこれまで居住自治体内に限られていたが、新たに大シドニー地域全域で出席することができるようになる。単身生活者が他の他殷賑生活者1人を指定して互いに行き来できるシングルズ・バブル制度はこれま居住住所から5km以内に限られていたが、新たに大シドニー地域ならどこでもよくなる。ただし、12地方自治体では、労働許可条件、移動許可基準条件などは依然維持される。

 9月27日より、州内の水泳プールはすべて営業再開するが、自治体カウンシルがNSW保健局の認めるコロナウイルス安全管理計画を策定していなければならない。

 ベレジクリアン州首相は、豪医師会(AMA)などの医療専門家が、社会の開放で再び陽性者が急増する可能性を懸念していることに共感を示しながらも、「政府の編成した方針が適切なバランスを保っていると信じている。規制が厳しすぎると考える人がいれば、規制が緩すぎると考える人も必ずいる。誰かが少し間違えば再び感染者が増えることも考えられる」と語っている。

 13人の死者の内訳は、男性9人、女性4人。また、40代1人、50代2人、60代2人、70代5人、80代3人となっている。9人はまったく接種を受けておらず、2人は1回だけ接種を受けていた。また、80代の男性1人と70代の女性1人が完全接種済みだったが、基礎疾患があった。
■ソース
NSW announces eased restrictions for Sydney hotspots; 1,083 COVID-19 cases, 13 deaths

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