22日午前10時頃、メルボルン北東でM5.8の地震

メルボルン市内で建物半壊、NSW、TASでも体感

 9月22日付ABC放送(電子版)は、同日午前10時前後にVIC州メルボルン市の北東130kmの町、マンスフィールド付近で連続4回の地震が発生したと伝えている。

 この地震でメルボルン市内でも建物の壁が崩れるなどの被害が出た他、揺れはNSW州シドニー、ACTキャンベラ、SA州アデレード、TAS州ロンセストンでも体感された。

 ジェオサイエンス・オーストラリアは、午前9時15分の最初の地震はマンスフィールド南東のアルパイン国立公園の地下10kmを震源としており、また、オーストラリア東部の地震としては1788年のヨーロッパ人移植以来最大級と発表している。

  VIC州政府のジェームズ・マーリノ州首相代理は、午前9時15分頃のM5.8の揺れに続いて午前9時40分にM5.5、9時55分にM4.0、10時15分にM3.1の揺れが起きたと発表している。また、専門家筋の情報として、今後何週間、何か月という期間に軽い余震が起きる可能性があるとしている。

 また、「マンスフィールドでも建物の損害が報告されているが、これまでのところ人身の被害は報告されていない。震央地域にヘリコプターを派遣し、空から損害状況を点検させている。また、州全域にWatch and Act警報を発令した。建物の被害はメルボルン市内各所など46件報告されている。メルボルン市内の停電もすぐに回復し、ビーチワース病院は直ちに自家発電に切り替えた」と発表している。

 メルボルン市内ではアパートメント・ブロックで住民の避難も起きている。

 訪米中のスコット・モリソン連邦首相は、「地震の報は気遣わしい。連邦政府も支援体制で待機し、VIC州政府の要請があれば直ちに動員する」と語った。

 ジェオサイエンス・オーストラリアのトレバー・アレン地震学主任は、「屋内で地震と感じたら、床に伏せ、できれば机などしっかりした家具に隠れ、揺れがおさまるまで待つこと。ただし、ほとんどの被害は建物の崩壊ではなく、本棚などの家具が人の上に倒れてきて起きている」と語っている。また、戸口に立っていると揺れのさなかに扉が急にばたんと閉まることもあり、負傷する可能性がある」と語っている。

 さらに、「VIC州の地震は非常にまれだが、この規模の地震では長く余震が続くことも考えられる」と警告している。
■ソース
Mansfield magnitude-5.8 earthquake shakes Melbourne, regional Victoria, southern NSW, Sydney, Canberra, Adelaide and Launceston

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