現連邦首相依然優勢ながら野党党首も追い上げ

保守連合支持減が諸派無所属に流れる

 9月21日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、スコット・モリソン保守連合連邦首相対アンソニー・アルバネージ連邦野党労働党党首に関する世論調査を掲載した。

 この調査で、一時は純業績評価がマイナスになっていたモリソン連邦首相の評価がプラスに戻っているが、アルバネージ労働党党首の業績評価はまだマイナス側にある。

 モリソン連邦首相評価では回答者の49%が「良好」と答え、「45%が「不良」と回答、純評価はプラス4となり、6月以来で最高の好評価になっている。

 一方、アルバネージ労働党党首評価では1か月前のマイナス19%からマイナス16%とわずかに好転しているが、アルバネージ党首の業績を「良好」と答えたのは31%、「不良」と答のは47%にのぼっており、マイナス低迷は否めない。

 また、モリソン氏とアルバネージ氏の間の「首相適任者」の質問では先月のモリソン氏46%、アルバネージ氏23%から、45%対26%へと2人の差は22%ポイントから18%ポイントへとわずかに差が縮まっているが、まだ、政権交代を予想させるほどの差になっていない。また、政党支持率でも保守連合が40%から39%に、労働党が32%から31%にといずれも微減している。

 この世論調査は、SMH紙とメルボルンのエージ紙が調査会社Resolve Strategicに委託して行わせていたもので、「諸派無所属を支持する有権者が増えている」と分析している。

 この1か月で緑の党支持率は12%から10%に低下しているが、クライブ・パーマーの統一オーストラリア党は3%の支持率で浮上している。また、ポーリン・ハンソン・ワン・ネーション党も支持率が2%から4%に上昇している。一方、無所属合計支持率が10%から9%に低下している。

 このResolve Political Monitor世論調査は、9月15日から19日までの期間に1,606人から回答を得たもので、許容誤差は2.5%となっている。また、質問では、「投票用紙に記入するのと同じように答える」ことを条件としており、「まだ決めていない」という回答はない。

 調査結果について、同社は、「保守連合支持率が下がった分が諸派無所属に流れており、労働党の支持率にはなっていない。また、先月からの支持率変化はあくまでも許容誤差の範囲内だが、モリソン連邦首相業績評価好転もアルバネージ党首の首相適任者率向上も許容誤差の範囲を超えている」と評価している。
■ソース
Morrison holds lead but Albanese narrows the gap as preferred prime minister

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