NSW州、新たに1,043人陽性、11人死亡

10月11日、完全接種者のロックダウン解除

 9月24日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、23日午後8時までに1,043人がコロナウイルス陽性と判定され、さらに11人が亡くなったと伝えている。

 また、グラディス・ベレジクリアンNSW州政府は、2回のワクチン接種を受けた完全接種者に対して10月11日をロックダウン解除の日と決定した。未接種者に対しては規制が続けられることになる。ベレジクリアン州首相は、「目標接種率が達成され、国境閉鎖が緩和されるようになれば、シドニー国際空港をオーストラリアの玄関口としたい」とも語っている。

 これまでに16歳以上の州人口のうち84.1%が最低1回の接種を受けており、56.6%が2回の接種を受けた完全接種済みで、これから完全接種者数が追いついてくることになる。また、12歳から15歳までの高校前半に相当する年齢層も約3分の1が最低1回の接種を受けている。24日のコロナウイルス記者会見でベレジクリアン州首相は、「シドニー都市圏西部と南西部の住民の間で接種率が急上昇しており、ホットスポットとされていた12地方自治体ではすでに80%の人が最低1回の接種を受けている。ブラックタウンやキャンベルタウンでは90%を超えており、キャムデンでは95%、ホルスワージー、リバプール地域でも85%程度になっている。素晴らしいことだ。最低1回の接種率が70%に届いていないのは7自治体のみになっている」と語っている。

 しかし、一方でイラワラ地域で陽性者が増えており、9月24日発表の1,043人のうち103人はその地域で発生している。

 ABC放送の分析によると、NSW州で16歳以上の成人人口の接種率が70%に達するのは10月6日と予想され、それだけの人々が10月11日からはホスピタリティ施設やヘアドレッサーなどに行くことができるようになる。また、10月16日には16歳以上の完全接種率が80%に達する。

 一方、ベレジクリアン州首相は、10月11日に州民の警戒が緩むことを警戒し、「規制を一気に解除してしまうと患者が急激に増えて医療体制が崩壊する可能性もある。ICU患者が急増することも予想して備えなければならない」と語っている。

 ケリー・チャント主席医務官は、「これほど接種率が上昇していくのは素晴らしい。来週中には最低1回の接種率が90%に達するところを見たい」と語っている。

 死者のうち10人はまったくの未接種で、1人だけが完全接種済みだった。しかし、全員に基礎疾患があった。
■ソース
NSW announces 1,043 new COVID-19 cases and 11 deaths as October 11 firms as date for end of lockdown

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