VIC州、新たに733人陽性判定、1人死亡

戦没者追悼記念館占拠の1人も陽性

 9月24日付ABC放送(電子版)は、VIC州政府の発表として、州内のコロナウイルス・デルタ株の蔓延はますます悪化していることを伝えている。9月23日午後8時までの24時間に56,520人が検査を受けた。

 また、建設現場がコロナウイルス蔓延を仲介していることを問題視したVIC州政府は建設労働者にワクチン接種を義務づけ、またウイルス感染のハブになっていた休憩所を閉鎖したことに不満を持った建設労働者に外部の極右派や反ワクチン、反ロックダウン派も加わり、先週末から連日メルボルン市内を徘徊、暴力行為や警察隊との衝突を繰り返し、また、戦没者追悼記念館の周辺を占拠した参加者の1人が陽性と判定され、入院している。そのため、この陽性者の付近にいた他の参加者や警察官も濃厚接触と判断されている。

 また、これまでのVIC州のアクティブなコロナウイルス感染者の総数は7,160人にのぼり、そのほとんどが市中感染と判断されている。

 一方、41,029人が州運営の接種会場で接種を受けており、現在、VIC州では16歳以上の成人の76.2%が最低1回の接種を受け、そのうち、46.2%が2回の完全接種を受けている。

 マーティン・フォリー州保健相は、「VIC州で最低1回の接種率が80%に達するのは来週後半だろう。この日曜日に80%の大台に乗るものと予想していたがそれを逃しそうだ。見通しが外れたことにはいくつか理由が考えられるが、それでも現在の成績は決して悪くない。しかし、これからさらに努力し、できるだけ早くに目標を達成するようにしたい」と語った。

 ブレット・サットン主席医務官は、「目標は野心的に過ぎたかも知れないが、予定より1日か2日遅れているだけだから決して悪くない成績だ」と語っている。

 VIC州では連邦からモデルナ・ワクチン32,000用量を配給されることになっており、12歳から59歳までの年齢層が対象になる。また、メルボルン北部と西部のアウトブレーク発生地域など州内700の薬局にはこれから合計30万用量が配給される、市民に接種を行うことになっている。

 また、州政府の「ロックダウン脱出」道程では、NSW州と同じく、完全接種率70%、80%と段階的にロックダウン解除、規制緩和が予定されている。
■ソース
Victoria records 733 new local cases of COVID-19 and one death

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