「悪いことをしたとは思っていない」偽医者起訴

身分を騙り、ワクチン免除偽造証明書600枚

 10月14日付ABC放送(電子版)は、QLD州在住の女が医師免許所持を騙り、コロナウイルス・ワクチン接種免除証明書600枚を偽造発行していたことを伝えている。

 逮捕起訴されたこの女は、「自分は悪いことをしたとは思っていない」と確信犯的な供述をしている。

 さらに、「自分はこの証明書を発行する権限があると考えている」と供述している。

 警察発表によると、この女は医師免許も医師資格もなく、オーストラリア国内のどこにも医療従事者として登録されていない。

 また、偽の「医学的理由による接種免除証明書」を発行した行為に対しては最高$150の科料があり、全犯罪件数で総額$10,000の科料と実刑判決もあり得る。

 10月13日に警察がゴールド・コーストのラブラドールの民家を家宅捜索した後、トゥーンバ地域のダーリング・ハイツ在住の45歳の女を逮捕したもので、「Health Practitioner National Law」に基づき、「医療従事者を示す称号を詐称した件5件」で起訴された。

 ダミアン・パウエル警部代理は、「容疑者は、このような証明書を発行する権限があると自称している。また、コロナウイルスの存在も信じておらず、それに対するワクチンを強制されることもないと信じ切っている」と発表している。

 この容疑者は、証明書1件あたり最高$150の科料が科せられる可能性もある。

 パウエル警部代理は、「現在、警察ではこの容疑者から証明書を買った人々を追跡している。これまでに突き止めた限りでは、600人は大陸諸州に広がっている。そのため、各州、準州の捜査当局に協力を依頼し、証明書購入者に連絡し、証明書にはまったく効力がないことを知らせなければならない。このようなことが起きて非常に残念だ」と語っている。

 さらに、「購入者が、勤め先の雇用主にこの偽証明書を提出してワクチン接種をすり抜けた場合、どこかでコロナウイルスに感染する可能性が大きくなり、場合によってはコロナウイルスに感染し、またまわりの人々に感染させる可能性がある。コロナウイルスはデマだという発言もよく耳にするが、デマではない。世界中のメディアで感染者の死亡がニュースになっているし、コロナウイルスで家族を失った人々の話を聞いてみればいい。コロナウイルスはデマではない」と語っている。

 女は10月28日にサウスポート簡裁に出廷する予定になっている。有罪なら最高$10,000ほどの科料になるとみられている。
■ソース
Woman who allegedly pretended to be a doctor and issued fake COVID exemptions ‘doesn’t believe she’s done anything wrong’

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