州境のコロナウイルス検査は一部労働者に高額負担も

12月17日より72時間前以降の陰性判定義務なら

 11月18日付ABC放送(電子版)は、QLD・NSW州境周辺の住民は通勤その他で州境を越えるいわゆる州境バブル地域の住民は、州境閉鎖が解除された場合、毎日の州境横断時に72時間前までに行ったコロナウイルス検査のマイナス判定を提示しなければならなくなるが、3日に1回の検査で毎週2回の自己負担とあって、NSW州境周辺自治体住民でQLD州の職場に通う通勤者や州境を往復する職業についている住民の間には不安が広がっていると伝えている。

 現在は、州境閉鎖が続いているため、その人達も州境をまたぐことはできないが、閉鎖が解除されれば州境を越えない理由がなくなる。

 QLD州の道程計画では12月17日より州境閉鎖が解除される代わりに、QLD州に入州しようとする者は過去72時間以内のコロナウイルス検査で陰性の判定を受けていることを証明しなければならない。しかし、これまでのQLD/NSW州境に沿った自治体住民には入州制限を緩和する「ボーダー・バブル」制度があった。12月17日の州境閉鎖解除で「ボーダー・バブル」住民にどのような規制が適用されるのかがまだ明確になっておらず、また、旅行目的のコロナウイルス検査にはメディケアが使えないため、州境を越える通勤者は3日ごとに自費で検査を受けなければならなくなる。自費でスワブ検査を受ける場合、料金は1回$150程度になり、1週間に$300程度かかる計算になる。

 現在、NSW/QLD州境検問を通過して通勤する人は1日に15,000人から16,000人程度とされている。しかし、12月17日に州境閉鎖が解除されればこの数字が倍増すると予想されている。

 NSW Cross Border CommissionerのJames McTavish氏は、「QLD州の州境規則を見る限り、ボーダー・バブル住民も72時間ごとにスワブ検査を受けなければならないことになるが、州境地域の住民は完全接種済みであれば検査を免除される公算が強い。また、もしそうならなければ、ボーダー・バブル住民の検査は無料にすべきだ。週に$600の経費は相当な高給取りでも大きな額だ」としており、さらに、「72時間ごとに検査が必要とも思わない」と語っている。
■ソース
Border zone COVID-19 testing could cost workers hundreds of dollars each week

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