QLD州、交通隠しカメラでスマホ運転大量摘発

新しく設置して1週間で2,000人近くが違反

 11月21日付ABC放送(電子版)は、QLD州で新しく交通隠しカメラが設置されており、スマホ運転やシートベルト不着用などの違反行為を摘発していると伝えている。

 QLD州では、たとえスイッチを切っていても携帯電話は運転者の身体のどこかに着けていることは違反になる。

 もともとこのタイプのカメラは2021年7月に設置済みだったが、このカメラでの取り締まりの根拠となる新法が11月1日より発効するのを待たなければならなかった。

 このカメラで、運転中に携帯電話に触れているところを撮影された場合、罰金最高$1,033及び違反点数4点が加算される。

 QLD州政府のマーク・ベイリー運輸幹線道路担当大臣は、「最初の7日間だけで1,782人のドライバーが摘発され、処罰を受けた。そればかりでなく最初の4日間で57人が2回以上の違反を繰り返していた。その57人に対しては罰金の他違反点数も8点に倍増されている。この調子でいくと、1日に12人以上が免許取り上げ処分を受けることになる」と語っている。

 「スマホ運転カメラ」が7月に設置され、11月1日に違反処分が法的裏付けを得るまでの間、21,000件を超える処罰なしの警告書が送付されていた。これを罰金に換算した場合、総額2,000万ドルを超える額になっていた。

 QLD州の新法では、たとえ携帯電話のスイッチを切っていても、運転中に手に持ったり、身体のどこかに着けていることも違反とされるようになった。

 飲酒運転摘発の抜き打ち呼気検査と同じで、このカメラの設置位置は公開しないことになっており、また、将来的に設置台数を増やすことが計画されている。

 ベリー大臣は、「車両運転は特別に許されていることであり、運転者は安全運転を最優先しなければならない。QLD州では交通事故のため、毎年29人が死亡、1,284人が重傷を負っている。原因のほとんどは運転者が他のことに気を取られたために起きている。このカメラはいつでも州内のどこでも設置されている可能性があり、運転者は常に遵法運転を心がけなければならない」と語っている。
■ソース
Covert cameras catch almost 2,000 Queenslanders breaking mobile phone and seatbelt rules

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