バイロン・ベイのバックパッカー・ホステルがロックダウン

未接種従業員の陽性判定で80人の宿泊客足止め

 11月25日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、80人以上の宿泊客を収容するバイロン・ベイのバックパッカー・ホステルがロックダウンされたと伝えている。

 同ホステルの従業員の1人がVIC州出身の未接種者でコロナウイルス検査で陽性と判定されたため、宿泊客、従業員ら全員が少なくとも48時間のロックダウン状態になる。

 同日から同町ローソン・ストリートのアクエリアス・バックパッカーズの外で警察官が1日24時間警戒し、1人も外出しないように監視している。

 州内の高校が学年末の休暇に入ると、卒業予定の各地の高校生が「スクーリーズ」祝いでバイロン・ベイにも集まってくる。今年はNSW州内は規制が緩和されたばかりで、接種を受けていない高校生に対しても特別許可が出された。

 NSW州保健局州北部保健管区のウエイン・ジョーンズCEOは、「VIC州出身の未接種の女性の陽性が確認されたため、宿泊客らの接種状況も調査している。まだまだ調べなければならないことがある」と語っている。

 ジョーンズCEOは、「81人の客と従業員全員に禁足令が出されており、接触追跡調査の間、2日間は外出もできない。ホステル内で検査と接種も行う体制を設立した」と発表している。

 また、バイロン・ベイ警察署のマット・キーホー警部は、「警察官がホステルに今後1週間ほど詰めるが、宿泊客らはその前にチェックアウトできるようになると思う」と発表している。

 地元民は、「警察は、スクーリーズには影響がないだろうと発表しているが、素直に信じられない。コロナウイルスはこの社会にまだまだ隠れているだろうと思う」と語り、ホステルの宿泊客、従業員には住民から充分な食料その他の差し入れをしている。宿泊客はこの町に休暇のために来てこのような目に遭った。彼らに嫌な思いをさせたくない。こういう時こそ町が団結して彼らを助けなければならない」と語っている。

 NSW州の16歳以上の完全接種率は92.1%、最低1回の接種も合わせれば94.4%になるが、バイロン・ベイ地区では16歳以上の完全接種率は80%に留まっている。
■ソース
Byron hostel in lockdown after unvaccinated staff member contracts COVID-19

 CJM Lawyers  幌北学園 nichigowine  kidsphoto
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