ケアンズのコロナウイルス隔離ホテルで火災

隔離中の女、放火容疑で逮捕起訴される

 11月28日付ABC放送(電子版)は、ケアンズのホテル隔離に充てられているパシフィック・ホテルから出火、一部の部屋を焼いただけで消防局員が消し止めており、隔離中の31歳の女が部屋のベッドの下に放火したとして起訴されたことを伝えている。

 警察発表によると、28日朝早く、11階建てのホテルの上階で出火、2室が炎に包まれる間、160人を超える隔離宿泊客がホテルから避難した。消防局員が火事を消し止めたが建物にはかなりの損害があった模様で、隔離中の宿泊客が今後どこで隔離を続けるのかは現在のところ不明。

 ケアンズッ警察署のクリス・ホジマン警視長は、「容疑者は他の州からQLD州に来て、2,3日パシフィック・ホテルで隔離に入っていた。容疑者は放火と器物損壊各1件の容疑で11月29日にケアンズ簡裁に出廷することになっている」と発表した。

 出火後直ちにホテル従業員と消防局員が132室から163人の客を短時間で避難誘導させた。ホテル隔離中の宿泊客は避難後さらに他の施設に移された。その後、QLD州政府のピーター・エイトケン主席医務官代理は、隔離客をどこに収容するか、いくつかの選択肢を検討していると発表しており、ケアンズ市内の他の隔離ホテルに移すか、ブリスベンに移すかも検討されている。

 エイトケン医師は、「このような事態に備えた訓練は行っており、宿泊客を避難させるためにどのようなことが必要になるかは職員もよく認識している」と語った。

 ホジマン警視長は、「警察では避難した宿泊客の福利を最重要と考えている。このような事件で大きな心理的外傷を受ける人も中にはいる。目下のところ、それだけを考えておきたい。隔離宿泊客は持ち物をすべて部屋に残して避難してきた。そのため、できるだけ宿泊客が自室に戻れるようにしたい。日曜日の朝7時に眼が覚めたらこのような事件が身の回りに起きていた、という状況を考えれば理解できる」と語っている。
■ソース
Woman charged with arson after fire guts two rooms in Cairns COVID-19 quarantine hotel

 CJM Lawyers  幌北学園 nichigowine  kidsphoto
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