QLD州でオミクロン株とオミクロン様変異種検出

2人の感染源不明の感染者から別個に採取

 12月8日付ABC放送(電子版)は、QLD州で2人のコロナウイルス感染者がそれぞれオミクロン株とオミクロン株に類似した異なる株に感染していることがつきとめられたことを伝えている。

 同州もNSW、VIC両州同様、コロナウイルスを社会から根絶することは不可能と考えられ、これから州境閉鎖の解除や社会開放も控えて、ウイルスを抑制して共存する方針に移行することは必至となっている。

 オミクロン株はすでに世界の30を超える国で見つかっており、オーストラリアでもいくつかの州、準州で見つかっており、今後、感染を広げることが予想される。そんな時期、QLD州で2人が同時にオミクロン株または類似株に感染していたことになる。

 まず、ナイジェリアからの入国者がシドニーからケアンズに飛んだ後、ホテル隔離中にコロナウイルス・オミクロン株陽性と判定された。

 その後、12月4日には南アフリカからの入国者がブリスベンでホテル隔離中の検査でオミクロン株陽性と判定されている。ところが、そのウイルスをゲノム解析したところ、この男性のウイルスはオミクロン株亜系統、オミクロン様株と判定された。

 保健当局は、「2人とも調子は良く、ケアンズとブリスベンの病院でそれぞれ快復途中だ」と発表している。

 この2つの株の違いなどについてはまだ不明で、州のピーター・エイトケン主席医務官は、「この2つの変異種の違いを説明するにもまだよく分かっていない」と語っている。

 QLD州は12月7日午後8時までの24時間に11,056人の検査を行い、国内感染ゼロ、海外感染2人と発表。また、2回の完全接種率は79.1%、1回だけも入れると87.5%に達する。

 エイトケン主席医務官は、「オミクロン寡聞は通常30箇所の遺伝子変異が見られるが、このオミクロン様株は14箇所ほどの遺伝子変異が見つかっているだけになっている。それ以外、まだほとんど分かっていない」と語っている。
■ソース
What’s the difference between COVID’s Omicron variant and the Omicron Like strain? How did they enter Queensland? How infectious are they?

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