SA州が宇宙航空局誘致合戦に勝利

モリソン首相、新設機関をアデレードに設立と発表

 12月12日、スコット・モリソン連邦首相は、新設の豪宇宙航空局の本拠地をアデレードに置くと発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この新機関にはいくつかの州が誘致合戦に参加していたが、SA州はアデレード出身のNASA宇宙飛行士、アンディ・トーマス氏を起用することで他州に先んじることができた。

 現在技術革新団地として再開発が進んでいるロイヤル・アデレード病院跡地のロット・フォーティーンがこの豪宇宙航空局の立地に選ばれている。

 この日、モリソン首相は、「SA州はすでに宇宙技術産業の基幹基地として確立しており、新機関の本拠地として理想的だ。我が国の宇宙産業は新しい水準に発展しようとしている。この機関は地元産業にも門戸を開き、同時にオーストラリアが3,450億米ドルの国際宇宙産業に参入する門戸にもなる。政府がこの機関に投資する4,100万ドルの予算は、2030年までにオーストラリアの宇宙経済を120億ドルの規模にまで昇らせ、2万人の雇用を創出する発射台の役割を果たすことになる」と語った。

 また、「連邦政府は、SA州に長期的な高報酬高技能型の職種を創り出すことでより力強い経済を生み出す計画であり、この新機関はその一環だ」と語った。

 また、スティーブン・マーシャルSA州首相は、「この宇宙航空局は、アデレード市の生活しやすさを向上し、州の防衛産業をさらに押し上げることになるだろう」と語った。

 さらに、「連邦政府、産業界、教育界とも一致協力し、この貴重な決定を我が州のために役立てたい」と語った。
■ソース
South Australia beats strong competition to be home to Australia’s new space agency

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