NSW州政府、メトロ・ウェスト線7駅立地発表

パラマッタ・シドニー都心間20分短縮予定

 NSW州政府は、パラマッタとシドニー都心部に近いグリーブ・アイランドなどの旧産業地区再開発計画のベイズ・プリシンクトを経由して都心部に入るメトロ・ウェスト線の7駅立地を発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 グラディス・ベレジクリアン州政府は、「メトロ・ウェスト線が開業すればパラマッタとシドニー都心部の所要時間が20分短縮される」と語っている。また、発表の7駅にさらに2駅加えることも検討しているとしている。

 ただし、総工費はまだあきらかにされていない。

 地下鉄メトロの駅予定地はウェストミード、パラマッタ、シドニー・オリンピック・パーク、ノース・ストラスフィールド、バーウッド・ノース、ファイブ・ドック、ベイズ・プリシンクトとなっており、この他にパラマッタとシドニー・オリンピック・パークとの間にライダルミア、ベイズ・プリシンクトと都心の間にアルチモ駅を設置することを検討している。

 この新線計画に伴い事業所93箇所と住宅23戸を買収する予定になっている。

 アンドリュー・コンスタンス運輸相は、「このプロジェクトでは複数の鉄道建設契約が結ばれる予定であり、入札企業間の競争を高めるため、建設コストは発表しない」と語っている。

 また、「T1西部線とT9北部線は今後10年以内に輸送容量いっぱいになるはずであり、メトロ・ウェスト線がそのプレッシャーを軽減できるだろう。さらには雇用も直接で1万人、間接で7万人の新規雇用が見込める」と語っている。

 工事は2020年から始まり、2022年にはトンネル掘削機械が地下に埋め込まれる予定で、開業は2030年を予定している。

 ただし、環境影響報告は完成しておらず、予算配分もできていない。
■ソース
NSW Government confirms seven new Sydney train stations for Metro West project

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