シドニー都心とシドニー空港を結ぶ新道路計画

ウェストコネックスの変更でシドニー・ゲートウェイ線

 NSW州政府がシドニー都心部とシドニー空港を結ぶ新道路計画を発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー・ゲートウェイ線と名付けられたこの新道路が完成すれば都心部と空港の区間の所要時間が短縮され、交通渋滞も緩和されることになる。

 この道路は当初の計画ではウェストコネックスの一部になるはずだったが、結局独立した道路として開発され、現在の複雑な経路が簡略化される。

 計画の内容について30日から60日の公告期間中に一般社会からの意見を求めている。

 また、この道路はセント・ピーターズのインターチェンジでウェストコネックスと接続され、マスコット地区の空港ターミナルを結ぶことになる。

 この道路は、現在、ポート・ボタニー地区の貨物ターミナル港に出入りするトラックの動きを円滑にし、また、同地区の道路も拡幅される計画になっている。

 建設費として22億ドルから26億ドルの額が予定されており、2020年初頭から工事が始まる。

 州政府はこの計画が完成すればロゼルカら国内線ターミナルまでの移動所要時間が20分、ハバーフィールドから国際線ターミナルなら約30分短縮されると推定している。

 このシドニー・ゲートウェイ線は2012年にウェストコネックス計画が発表された時には計画の基礎として提出されていたが、その後170億ドルをかけたウェストコネックス最終計画で外されていた。

 アンドリュー・コンスタンス州運輸相は、「新道路は1日に10万台の交通容量で設計しており、1日に1万台前後のトラックに新しいルートを提供することになる」と語っている。

 新道路建設予定には商業不動産が5戸あり、すでに買収交渉が進められている。

 一方、州野党労働党は、「その地域の問題の一部は新道路でも解消されないことが多いに考えられる。当初の計画では、近隣地区の道路からトラックの通行を大きく減らすことが約束されていた。しかし、新計画では重量車両用のランプがどこにもない」と批判している。
■ソース
NSW Government reveals blueprint for new, faster road to Sydney Airport

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