クリスマス前のショッピング・シーズン低調に終わる

デパート、小売業者はボクシング・デーに期待

 例年かき入れ時になるクリスマス前のショッピング・シーズンだが、今年は小売り部門にとって10年来最悪の年になった。

 しかし、クリスマス・デー翌日のボクシング・デーは伝統的にバーゲン・セールの日となっており、今年もこの日は売上記録を更新するものと予想されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 今年もデパート前などには何千人ものバーゲン・ハンターがクリスマス・デーから行列をつくって待ち受け、午前5時の特別早朝開店と同時に店内になだれ込んで目的の売り場へと殺到した。

 Australian Retailers Association(ARA)のラッセル・ジマーマン常任理事は、「ショッピング・シーズン前半はかなり低調だったが、ボクシング・デーのセールスは全国で26億ドルを超える記録を更新する勢いだ」と語っている。

 この日のバーゲン・ハンターは、「今年は例年ほど買い物客が多くない」と証言している。

 しかし、ジマーマン常任理事は、「ボクシング・デー午後から人出が増えてきた。やはり、オーストラリア人は特別セールが好きだ」と語っている。それでも、旱魃とブッシュファイアが今年のショッピング・シーズンに重たい影を落としている。消費者の信頼感を取り戻すために連邦政府がもっとインフラストラクチャに投資することが必要だ。経済を動かしていくためには政府がもっと使わなければダメだ」と語っている。

 また、ブラック・フライデーやサイバー・マンデーなどのセールス日の人気が高まっていることもクリスマスに向けた消費者の支出傾向に変化をもたらしている。

 ジマーマン常任理事は、「今後2,3年大きく前進するに従って、もっともっと変化が起きる。オンライン・ショッピングは、現在の7%から15%程度にまで拡大するはずだ」と語っている。

 同時に、伝統的なクリスマス・デー後の消費傾向があるため、ボクシング・デーから1月15日までのポスト・クリスマス営業期間に総額187億2000ドルの売上に届くのではないか、とも語っている。
■ソース
Boxing Day sales draw crowds of shoppers for predicted day of record-breaking spending

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