連邦政府の経済刺激策第三弾も間近に

コロナウイルスからの回復に「マーシャル・プラン」の声も

 スコット・モリソン連邦政権の経済刺激策第三弾も編成が進んでおり、コロナウイルスの影響で減収が起きている事業所や雇用を支える対策が盛り込まれている。

 一方、世界的にコロナウイルスの経済的影響から回復する手段として、第二次世界大戦後の西欧の復興支援策として行われた「マーシャル・プラン」同様の復興援助計画を求める声も挙がっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 小売業界は、過去1か月の間にすでに30%が破綻していると警告しており、モリソン首相は、「経済的状況は刻々と変化しており、3月22日発表の660億ドルの経済刺激政策パッケージの後にも経済刺激策はさらに発表する」と語っている。

 また、この22日の刺激策パッケージには、「Jobseeker(元Newstart)」手当、保護者手当、農業家族手当受給者向けの2週間$550の特別「コロナウイルス追加手当」の創設なども含まれている。この追加手当は6か月続けられ、総額141億ドルにのぼる。

 また、年金生活者には追加の一時金として、刺激策第一弾では3月31日から支給が始まり、第二弾では7月13日から同じく支給が始まることになっており、総額で88億ドルにのぼる。

 また、失職者および仕事を失った自営業者に直接経済援助するため、引き出し年齢以前に各自のスーパー年金から2020年度と2021年度にそれぞれ1万ドルまで引き出すことができるようになる。

 中小事業体および非営利事業に対しては、事業を続け、公共料金や家賃を支払い、被雇用者の賃金を支払う援助として2万ドルから10万ドルまでを支援する。
■ソース
Third support package coming amid calls for global Marshall Plan

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