アルバネージ議員が史上最短の声明

シドニー空港会長引退発表に応え

 アンソニー・アルバネージ労働党連邦議員は前労働党政権の運輸大臣時代からマックス・ムーア=ウィルソン・シドニー空港公社会長とは犬猿の仲だった。ムーア=ウィルソン会長の引退声明にアルバネージ議員(インフラストラクチャ担当スポークスマン)がおそらく豪政治家としては史上最短の声明プレス・リリースを発表した。

 2月26日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 キャンベラの連邦政界メディアに送られたアルバネージ議員のレターヘッドの声明には、シドニー空港公社会長引退声明についてとして、「Good.(結構なことだ。)」の一語があるだけだった。

 2011年、シドニー第二空港の必要性を主張していたアルバネージ大臣(当時)に対して、シドニー空港の長期運営権を持っている公社のムーア=ウィルトン氏は第二空港建設に反対していた。これに対してアルバネージ大臣が連邦議会において、「ムーア=ウィルトン氏には第二空港建設に反対する権利はあるが、既存のシドニー空港の独占権を持つ企業の会長である彼の反対は大規模な利害の抵触と考えるのが公正な態度だろう」と発言した。

 このアルバネージ発言に対して、ムーア=ウィルトン会長は、「アルバネージ氏は議員特権を利用して議会内で発言したが、議会外で同じ発言をするようなら訴える用意がある」と語った。

 ムーア=ウィルトン会長は5月引退の意図を明らかにしている。
Mr Moore-Wilton plans to step down in May.
■ソース
‘Good’: Anthony Albanese responds to Sydney Airport chairman’s retirement plans in short press statement

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