住民、ハロウィーンのキャンディに1000ドル

シドニー・ノース・ショアのストリートで

 オーストラリアでもアメリカ経由で入ってきたハロウィーンの行事は年々大きくなっていっているが、シドニー・ノース・ショアでは玄関のドアを叩く子供達のために毎年1000ドル使う住民もいるといわれ、また子供達も気前のいい住民の噂を聞いて遠くパラマッタからやって来ると報道されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 ハロウィーンは”hallow”と”eve”の意味の”e’en”とが合わさったキリスト教の万聖節(カソリックでは現在は諸聖人の日)の前日の行事でケルト起源ともいわれている。異教起源ということではクリスマスやイースターに似ている。

 ハロウィーンの飾り付けで有名になっているクレモーンとモスマンにまたがるホルト・アベニューに昨年は1700人を超える子供が押し寄せたと住民のエマ・ハウスマンさんが語っている。

 また、「ある年にはキャンディがたった15分でなくなったので翌年は1000ドルを使って足りなくならないよう用意した。そこまでするのはちょっと度はずれていると思うけれど」と語っている。

 ホルト・アベニューから転居したクロンターフのリンダ・ペトローニさんは、「ハロウィーンにはシドニー中からあの2つの通りに子供達が集まって来る。昨年出会った家族はパラマッタから来たと言っていた。あの通りに住んでいた頃は私も500ドルくらい使っていた。他の家は早くにドアを閉じていたけれど、私は最後まで開けていた。それでもティーンネージャが来て、卵を投げたり、トラブルを起こしに来る前にはドアを閉めた」と語っている。

 昨年、何人かの住人が、キャンディが足りなくなるとティーンネージャが家に卵を投げつける乱暴をするとして、ソーシャル・メディアに治安問題を訴えている。

 今年、ホルト・アベニューの住民は、子供を連れて来る親に、キャンディがなくならないよう、住民の家にキャンディの袋を寄付するよう求めている。

 ウィロビー地区、クロウズ・ネスト地区などでも同様の話があり、キャロリン・コリガン・モスマン町長は、「この地区にファミリー・フレンドリーな気風のあることを示している。地区には子供も多く、私達が何かをする時には最高のものにしようとするのだ」と語っている。
■ソース
‘It’s a bit insane’: Parents splurging $1000 for Halloween lollies on Sydney’s north shore

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