「トランプ・プロテストの人々と心も魂も一つ」と「ボス」

スプリングスティーン、パースから豪巡業開始

 政治意識の強い若者の間に人気があり、もう一つのアメリカを代表するポップ・シンガー、ブルース・スプリングスティーンは「ボス」というあだ名をいただいている。バラク・オバマ前大統領も、「私は大統領、彼はボスだ」と発言したというエピソードがある。

 1月22日のパース公演を幕開けに、スプリングスティーンとEストリート・バンドが2月までオーストラリア巡業公演を開始した。その初日、ABC放送のインタビューに答え、「自分もバンドもドナルド・トランプ新大統領に対するプロテストの一部を担う」と発言した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 大統領就任式翌日、アメリカの多くの大都市で行われた女性のプロテスト・マーチについて、自分たちも新しい抵抗の一部だとして、「芸術の使命は常に変わらない。目撃し、証言することだ。また、そうすることで人々が枠を乗り越えるのを助けること。困難な時期にあっても人々に希望を示すこと。40年間そうしてきたし、これからも変わらない」と語っている。

 また、「自分のファンにもトランプに投票した人がいると思う。トランプは一部は私が主張してきたのと同じことを公約している。アメリカの脱産業化や国際化、さらに技術革新が大勢の人を直撃してきた。大統領には雇用の公約を是非守ってもらいたい。これまでの経済回復はすべての人をうるおしては来なかった。大統領が大規模なインフラストラクチャ・プログラムで雇用を拡大できるなら成功してもらいたい」と語っている。

 2017年のサマー・ツアーは、スプリングスティーンにとって過去5年間で3回目のオーストラリア巡業となり、オーストラリアの聴衆の反応が好きでオーストラリアによく来るようになったとしている。

 ボスとEストリート・バンドは、その後、アデレードに行き、2月に東部諸州を回る予定。
■ソース
Bruce Springsteen says E Street Band’s ‘hearts and spirits’ with Donald Trump protesters

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