娘とタスマン海横断の父親、NZ当局から逮捕状

親権めぐり家裁で係争中に国外に連れ出す

 2016年12月、6歳の娘、キューちゃんとニュージーランド北島の西海岸カフィア・ハーバーをヨットで出航し、2017年1月11日、NSW州南部海岸のウラデュラに着岸したアラン・ラングドン被疑者(49)にNZ当局から逮捕状が出されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オーストラリアに着岸した時にもオーストラリア当局から6歳の子供を伴っていることで事情聴取を受けていたが、ラングドンは、「27日間の航海中、娘に危険はなかった」と答えていた。

 しかし、ラングドンは親権をめぐって家裁で係争中であり、子供を国外に連れ出すことは禁じられている。また、子供をニュージーランドから連れ出したことでニュージーランド国内で訴追を受けており、ニュージーランドの法廷に出廷を命じられていたが現れなかったため、逮捕状が出された。

 ラングドン被疑者は、「ボートの検疫手続きでオーストラリアに滞在しており、しかもニュージーランドに帰る金がない」と話している。

 その後、キューちゃんの母親、アリアンヌ・ワイラーさんが雇った子供連れ戻し業を介してワイラーさんがNSW州に渡り、母娘の再会を果たし、娘を連れてニュージーランドに戻った。子供連れ戻し業のコル・チャップマン氏によると、「ワイラーさんにキューちゃんの連れ戻しを依頼されたのは二度目。1年以上前にはニュージーランドの田舎にひっそりと住んでいるのをみつけたことがあると証言している。

 1月初め、ニュージーランド警察は、児童扶養法違反で送検し、1月25日にニュージーランド北島のテ・アワムツに出廷することになっていた。
■ソース
Alan Langdon: Arrest warrant issued for NZ father who voyaged across Tasman Sea with daughter

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