失火放火タバコのポイ捨てなどで180人を起訴

大多数は裸火全面禁止令に違反し、器具使用など

 NSW州南部海岸地域郡部消防局(RFS)ボランティアのブレーク・バナー(19)は放火容疑で逮捕起訴されたが、逮捕以前から、ある火事の際に素早く現れたことで不審が生まれた。さらに11月には、ベガ・リバーで出火直前にデュアル・キャブに座っているバナーを警察官が目撃している。数時間後、南部海岸管区の警察官がタラガンダRFSの建物に到着し、バナー容疑者を逮捕、ベガ警察署に連行、7件の放火容疑で起訴している。バナー容疑者は犯行を否認しており、1月末再出廷の命令で保釈されている。シェーン・フィツシモンズRFS長官は、「RFSの名前を汚す者がいる」と怒りを顕わにしており、南部海岸警察は、「バナーの放火した火はいずれも大事には至っていない」と発表している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 被告人180人のうち24人は放火容疑で起訴されており、53人は裸火全面禁止令に違反して焚き火をしたり、屋外で火花の出るグラインダーその他の器具を用いたりしたなどの容疑で起訴、また47人は火のついたタバコやマッチを投げ捨てた容疑で起訴されている。

 1月7日、NSWRFS本部において、ギャリー・ウォーボイズ州警察副長官が演説、「警察は出火原因を捜査している。180人の全員が放火犯というわけではない。大部分の人は花火をしたり、キャンプで火を使ったり、屋外で料理したりという行為をしただけだ。人を死なせようとか、家屋を燃やそうと考えていたわけではない。しかし、警察としては、この時期、火災の危険が極端に高まっている時にこのような行為に対しては取り締まらざるを得ない」と語っている。

 被告人の一人は、2019年11月、州北部高原地帯のエボー近くで大麻を栽培していた51歳の男で、大麻畑をブッシュファイアから守るために周辺の草地を焼いたが火を消し止めようとしなかったため、燃え広がる結果になった。
■ソース
Teenager among 180 people facing legal action this bushfire season

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