リオ・ティント露天掘り炭鉱開発停止

最高裁で住民勝訴の判決

 ハンター・バレーの西南隅ブルガの住民とリオ・ティント社の間で露天掘炭鉱開発をめぐって争われていた裁判は、NSW州最高裁が同社の開発申請を、「益よりも害が大きいと予想される」として、住民勝訴の判決を下した。

 同社は、マウント・ソーリー・ワークワース炭鉱拡張計画認可申請を出していたが、2013年には、一旦出された認可を土地環境裁判所が覆したため、同社とNSW州政府のブラッド・ハザード計画相が州最高裁に控訴していた。両原告は、認可を取り消した裁判所の判決が法的に過誤があったと申し立てていたが州最高裁がこの申し立てを退け、州政府とリオ・ティント社に対して裁判費用を負担するよう命じた。

 これに対してリオ・ティント社は、昨年の土地環境裁判所の判決の後に論議を呼びながら成立したNSW州政府の開発計画方針に基づいた同様な開発計画認可申請を再提出する意図を明らかにしている。同社は、炭鉱拡張計画を、「1,300人の雇用を守るために重要」としていた。

 露天掘り炭鉱拡張計画反対運動を展開したブルガ・ミルブロデール進歩協会の会員は炭鉱拡張で相当な影響を受ける周辺住民が多く、メンバーは、「政府は計画認可を却下するほかない。この申請書は4年前に提出されたものと変わりがなく、土地環境裁判所も最高裁も申請を却下している。もう、計画省もリオ・ティントもいい加減にあきらめろといいたい」と語っている。

 NSW州政府のハザード計画相は判決の結果を検討すると発表しており、「新しい計画認可申請はまだ受け取っておらず、提出されれば個別に評価して決めるだけだ」と語っている。(NP)

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