若年者の3分の1が何らかの人種差別を経験

ミッション・オーストラリアの若者調査で判明

 非営利団体、ミッション・オーストラリアの若者調査で2015年には約3分の1の若者が人種に基づく何らかの不公平や差別を受けたと答えている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ミッション・オーストラリアのキャサリン・ヨーマンズCEOは、「これはちょっとした警鐘ではないか」と語っている。

 この調査には全国の15歳から19歳までの若者22,000人が回答している。そのうち4,000人は家庭では英語以外の言語を話しており、もっとも多いのは中国語、ベトナム語、アラビア語となっている。

 人種差別経験の率の内訳は北方中国語の若者で90%が人種差別を経験しており、南方中国語、フィリピン語を話す若者では80%が人種差別を経験している。

 また、アボリジニおよびトーレス海峡諸島人の若者は、非先住民族の若者に比べて2倍の人種差別経験率になっている。

 ヨーマンズCEOは、「オーストラリア社会で若者に敵対的な言葉が交わされ、敵対的な行為が行われている。まったくいいことではない」と語っている。
■ソース
Racial discrimination in Australia: A third of young people report race-based mistreatment

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