「イベントの主旨には賛成だがもっと移動トイレを」

マルディ・グラ見物人の不潔な行為に住民大迷惑

 3月3日、シドニー都心からパディントンにかけては今年40年目のシドニー・マルディ・グラが開催された。しかし、大勢の人出に比べて移動トイレの数が圧倒的に少なく、沿道裏の住宅街は、表通りの見物人が我慢しきれず、夜陰にまぎれて大小の用足しをするため、翌朝には通りや庭まで悪臭と汚物でいたたまれないとの苦情が噴き出ている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 特に被害が大きいのはパディントンの一角、オクスフォード・ストリートとムア・パーク・ロードの間の比較的閑静な住宅街で、毎年のようにこの悪臭と汚物に悩まされていると訴えている。

 住民は、「男性は壁に向かって。女性は木陰で下着を下げて。家族や子供が歩く通りで普通ならやらないことだろうに」と困惑している。また、翌朝は悪臭がひどく、水で洗い流そうとするとますますひどくなるばかりだと訴えいている。

 住民の中には、「マルディ・グラは素晴らしいイベントだと思うが、この人出を支えるのに十分なインフラストラクチャを用意すべきだと思う」と語る人もいる。また、他の住民は、「この責任は、イベント主催者とシドニー市にあるのじゃないか。マルディ・グラ自体は悪くない。適切な位置に十分な数の移動トイレを用意しないことが問題だ。飲んで楽しめば用を足したくなるのは当然だ」と語っている。

 住民は過去に苦情をコミュニティ・グループを通してシドニー市に持ち込んでいる。

 ABC放送の問い合わせに対して、シドニー市は、「十分なインフラストラクチャを用意するのはマルディ・グラ主催者の責任だし、街頭での用足しを取り締まるのは警察の責任だ」と語っている。マルディ・グラ主催者と警察の反応は記事では報道されていない。
■ソース
Sydney residents frustrated as Mardi Gras partygoers leave behind ‘faeces and urine’

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