VIC州西部で400平方キロ焼ける

落雷で農地、草地が燃え、肉牛、乳牛牧場に被害

 大陸北部はサイクロンや豪雨にたたられているが、南部では高温乾燥条件にある、VIC州西部、グレート・オーシャン・ロードの内陸にあたる地域でブッシュファイアが続いており、すでに4万ヘクタールが焼け、10戸以上の家屋が全半焼している。

 VIC州では落雷などの原因で農地や草地が焼けており、農家の納屋や農業機械が被害にあい、さらに肉牛、乳牛も何百頭という単位で焼死している。

 約280人の消防士と29機の消火飛行機が消火に努めているが、火炎の広がりは手のつけられない状態。

 これまでに5箇所の救済センターに800人が被害を届け出ており、400人は州緊急救援局(SES)の救援を求めている。また、救済センターでは被災者は一時金として約$1,500の支払いを申請することができる。

 被災地域には、ガゼット、ペンスハースト、ホークスデール、ウォルナンブール、テラング、ガーボック、キャンパーダウン、ホークスデール、ハミルトンなどの地域が挙げられている。

 コランガマイト・シャイアのジョ・ベアード郡長は、「突然のことだった。家屋も納屋も多数焼け落ちている。広大な乳牛牧場もあるが、人々は搾乳場の穴に逃げ込んで避難しているとの情報だった」と語っている。

 また、緊急事態管理局のクレーグ・ラプスリー局長は、「消火は困難だが、40日間雨が降っていなかったからブッシュファイアの危険は予期していた。火災の規模にもかかわらず死傷者が出ていないことはいくぶんか効果があったと言わなければならない」と語っている。

 強風のため、メルボルン南東部とモーニングトン半島、州南西部で22,000世帯が停電した。
■ソース
Bushfires near Warrnambool intensify, houses lost in Victoria’s west

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