オリンピック・パークのダンス・フェスティバルで1人死亡

違法薬物の過剰服用か、不純物か? 多数が入院

 12月8日、オリンピック・パークで開かれていた「Knockout Games of Destiny」と題するダンス・フェスティバルで参加者の何人かが違法薬物の過剰投与か、不純物によると見られる中毒症状を起こし、17人が病院に運ばれた。また、オリンピック・パークの鉄道駅でも男性1人が倒れており、運ばれた先の病院で死亡した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このダンス・フェスティバルは南半球最大の屋内フェスティバルとされており、度重なるミュージック・フェスティバルでの違法薬物による死亡事件に対して、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、事件を起こしたイベントの開催を停止する措置や薬物販売者に厳罰を与えることを約束した。

 しかし、関係各界からは薬物による死者を減らすため、フェスティバルでの薬物の取り締まりよりも、参加者が所持している違法薬物の純度をテストする装置を用意し、危険な不純物を検出することに重点を置くべきだという主張も広がっており、ベレジクリアン州首相は、「薬物を正当化することになる」として主張に反対している。

 警察は、「フェスティバル会場に近い鉄道駅でボーカム・ヒルズ在住の19歳の男性が倒れているのが見つかり、コンコード病院に運ばれたが病院で死亡した。また、19歳と25歳の女性、男性1人がウェストミード病院に運ばれ、重体だが容体は安定している」と発表した。

 他にも13人が病院に運ばれ、手当を受けた他、100人以上の観客が現場で手当を受けた。

 また、18歳の女は、400個近いMDMAのカプセルを所持していたため、違法薬物販売で逮捕起訴された他4人も違法薬物提供の容疑で起訴された。

 2017年の同フェスティバルでは、18歳の男性が倒れて頭を打ち、死亡している。
■ソース
One dead after suspected drug overdose at Knockout Games of Destiny dance festival

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