NSW州市販鶏卵にサルモネラ菌汚染のおそれ

州食品管理局が(BEC)印字鶏卵廃棄の警告

 2月1日、NSW州食品管理局は、「冷蔵庫内をチェックし、『BEC』または、『BEC115』と印字された鶏卵があれば、サルモネラ菌に汚染されている可能性があるので廃棄するよう」消費者に呼びかけている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 食品管理局のドクター・リサ・ザボが発表した。

 また、「他の鶏卵は全て安全だが、鶏卵を扱った後は手を洗うこと、生卵を食べることは避けた方がいい。特に免疫系が弱っている人、2歳未満、70歳以上、妊婦は生卵を食べないなどの注意は守ってもらいたい」と語っている。

 さらに、「気温の高い夏にはサルモネラ中毒事故が増えるので、調理の際には常に清潔を第一とすること、生卵を扱う前後には手、調理場の表面、調理器具を清潔に保つことなどを再度確認するのに適した時期と思う」と語っている。

 問題の鶏卵はケータリング産業向けに流通し、小売産業向けには出荷されていなかったがどこかで一般家庭用に再販された可能性もある。2019年1月、NSW州食品管理局は、サルモネラ菌汚染の調査を受けている時に鶏卵を生産した企業に禁止令を出している。

 ドクター・ザボは、「汚染鶏卵はすでに流通していないと考えられるが、以前に購入したまま冷蔵庫などにまだ残っている可能性がある」と語っている。

 NSW州保健省によれば今年に入ってすでに412件のサルモネラ菌感染が報告されている。

 サルモネラ菌中毒の症状としては発熱、頭痛、下痢、腹痛、吐き気、吐瀉などがあり、潜伏期間は6時間から72時間と幅広く、通常は4日から7日ほど症状が続くが、時としてさらに長引くこともある。
■ソース
Salmonella fears prompt plea to dump contaminated NSW eggs

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る