NSW州北部、リッチモンド・バレー地域で大火災

各所で民家20戸の全焼などの被害

 州北部カシノの町を中心地とするリッチモンド・バレーでブッシュファイアが勢いをつけており、カシノの南、ラップビルでは民家その他の建物20戸を焼き、さらに火勢を保っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この地域では70kmほど隔てた2か所で燃え広がっており、NSW州郡部消防局(RFS)は、双方に警報を発令している。

 ラップビルの西方、バスビーズ・フラットとドレークの2か所のブッシュファイアには1,000人近い郡部消防隊員が徹夜で鎮火作業を続ける予定になっている。

 また、ドレークの火事では、ブロードウォーター・フラット、キーバービン州有林、マウント・ベルモア州有林などの住民には安全な施設に隠れることと呼びかけが出ている。

 ラップビルでは複数の家屋が全焼している。また、50人ほどの住民が小学校に避難している。

 RFSのロブ・ロジャーズ副長官は、「ラップビルでは民家が焼けており、火事で被害を受けた住民も多い。さらに送電線が焼け落ち、また渇水で水もない状態だ。そのため、救援活動が必要になっている」と語っている。

 QLD州南部では、ブリスベンとトゥーンバの間のロッキャー・バレーでブッシュファイアがソーントンの町に近づいており、QLD消防救援局(QFES)がこの町に即時避難警報を発令、北のメイン・キャンプ・クリーク・ロードに向けて避難するよう指示している。

 QLD州各地で例年この季節を10度上回る気温になっており、旱魃に加えて草木が燃えやすい状態になっている。

■ソース
Homes destroyed in Rappville as bushfire emergency grips northern NSW
Bushfire moving towards Lockyer Valley town of Thornton forces evacuations

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