シドニーの大気質「非常に劣悪」

ブッシュファイアの煙で急に悪化

 NSW州中北部海岸地域のブッシュファイアで発生した濃密な煙のため、シドニーの大気質が「非常に劣悪」な状態になっており、10月31日までシドニー都市圏は煙霞に覆われると予報されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 10月30日は北または北東の風が吹き続けており、ポート・マコーリー付近の大規模なブッシュファイアの煙がシドニー方面に流されてきている。そのため、NSW州政府計画産業環境省が大気質を「非常に劣悪」と評価している。

 大シドニー圏でシドニー都心部と海岸に近い東郊部、シドニー都市圏南部および南西部は大気質が「非常に劣悪」と評価されており、都市圏北西部は「劣悪」と評価されている。

 また、中部海岸地域およびニューカッスルを含むハンター地域の空気は大気汚染度ランクのうち最悪とされる「有害」に繰り込まれている。

 31日も北の風が続き、ブッシュファイアの煙は依然シドニー市街地の方に流れているため、大気質は「劣悪」となる見込み。

 NSW州保健局の大気汚染警報部は、大気質が「非常に劣悪」と評価される時には激しい屋外活動を短縮するか、または予定日を変更すること。また喘息など大気汚染に敏感な人々は激しい屋外活動を避けることと呼びかけている。

 NSW州郡部消防局(RFS)のグレッグ・アラン広報担当官は、「煙はシドニー都市圏を通り越し、遙か南のウロンゴンやナウラまで南下している。ブッシュファイアはまだ活発であり、煙も当分おさまりそうにない」と発表している。
■ソース
‘Very poor’: Sydney air quality dives due to bushfire smoke

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