大陸西海岸の熱波、南東部3州に到達の予報

アデレードでも摂氏40度、他の土地ではさらに高温

 気象庁(BoM)は、西オーストラリア州パース市を覆っていた熱波が東に移動しており、今週火曜日頃からSA、VIC、NSWなどの大陸南東諸州に徐々に到達してくると予報している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 SA州当局は、今後アデレード市でも4日連続で摂氏40度超の真夏日が続くとして、公衆衛生警報を発令した。

 また、VIC、NSW両州でも摂氏45度前後と予報されており、ブッシュファイアの危険も高まる。

 大陸の大部分の地域がこの熱波に覆われており、週半ば頃にピークに達するため、NSW州のブロークン・ヒルやVIC州のミルデュラなどでは12月20日頃には摂氏46度まで昇ると予報されている。

 SA州は20日頃にピークになった後、やや落ち着きを取り戻すが、ナラボー平原などではピーク時には摂氏50度近くまで気温が上昇すると予報されている。

 SA州緊急救援局(SES)やSA州保健局では異常高温時の安全衛生の心得を市民に知らせており、「何よりも水分を取ること。アルコール飲料は水分摂取には役立たない。しかも、クリスマス・シーズンはパーティでアルコール飲料を飲むことも多くなる。しかし、気温が摂氏35度を超えると身体の体温調節がむずかしくなり、熱中症などが現実の危険になってくるため、自分で水分摂取量を確認することが必要になる」と発表している。

 さらに、「妊娠女性、子供、高齢者、慢性的な疾患のある人は特に気温上昇の危険を受けやすく、救急車出動回数も増え、病院の救急病棟も混雑を始める」と発表している。
■ソース
Heatwave to deliver extreme temperatures in parts of SA, NSW and Victoria, BOM says

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