新型コロナウイルス、武漢からの帰還者帰宅の旅に

ダーウィンの施設で2週間の隔離期間終え

 新型コロナウィルスの蔓延する中国武漢市から連邦政府のチャーター機でダーウィン空港に着陸、同市郊外ハワード・スプリングズの隔離施設で14日を過ごした260人余りの帰還者が施設から解放され、帰宅の途に就いた。

 ハワード・スプリングズの施設にはこれまでに武漢からの帰還者と横浜港のダイアモンド・プリンセスからの帰還者と合わせて430人が収容され、家族ごとに互いに隔離収容されていた。武漢からの帰還者には子供77人と乳児11人が含まれている。

 2月23日朝、政府のチャーターするバスが隔離期限の済んだ武漢からの帰還者をダーウィン空港に運び、それぞれの自宅に帰った。

 ダイアモンド・プリンセスから帰還した164人のオーストラリア人はまだ同施設で隔離されており、これまでのところ、7人がCOVID-19陽性と判定されている。

 連邦政府のブレンダン・マーフィ主席医務官は、「7人の容体は安定している。現在のところ、だれも高度な治療を必要とすることにはならないだろうが、快復し、ウィルスがなくなるまで観察と検査、隔離は続ける」と発表している。

 武漢市および湖北省からのオーストラリア国籍者と永住権者の引き揚げは最初は241人がクリスマス島の入管収容所で14日間の隔離期間を過ごして解放されており、2回目はニュージーランド政府の手配した航空機で50人がオークランド経由でクリスマス島に送られている。ただし、武漢市と湖北省にはまだ何十人かのオーストラリア人が取り残されており、オーストラリア政府にチャーター機派遣を要求したが、政府はこれ以上のチャーター機はないと拒絶している。

■ソース
Coronavirus evacuees head home after two weeks quarantined in Darwin’s Howard Springs camp

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る