連邦政府、入国禁止対象国にイタリアも追加

日本は福島原発周辺を除いてまだレベル2

 オーストラリア連邦政府は、これまでの入国禁止対象国にイタリアを加えた。これまでは中国、イラン、韓国のみだった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この措置により、中国、イラン、韓国、イタリアからの旅行者はオーストラリア国籍者、永住権保持者を除き、すべて入国を禁止される。また、この4か国に滞在したことのある者は第三国に2週間以上滞在した後でなければオーストラリアに入国することはできない。オーストラリア国籍者、永住権保持者は入国を許されるが、入国後に14日間自宅隔離しなければならない。

 イタリアは、コロナウイルス多発地域になっており、この広がりを抑えるため、政府が国全体を閉鎖する措置に出ているが、イタリアからの入国禁止は3月11日午後6時から発効した。

 イタリア政府の全土隔離で6,000万人ほどの人口の移動が制限されているが、それでもコロナウイルス蔓延の勢いは衰えず、感染者は1万人を超え、死者は630人を超えて、ウイルス発生源の中国より死亡率が極めて高い状態になっている。

 連邦政府の入国禁止措置そのものは3月14日に期限切れになるが、政府は12日にも禁止措置の延長を検討することになっており、閣僚国家安全保障委員会が各州と連邦の主席医務官からの情報を基礎に決定する。

 連邦のブレンダン・マーフィ主席医務官は、「コロナウイルス検査が必要なのは大発生している国からの帰国者および発症者と接触のあったものだけだ」として、「そうでなければたとえインフルエンザ様の症状があっても検査の必要はない」としている。
■ソース
Italy added to Australia’s coronavirus travel ban alongside China, Iran, South Korea

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