新型コロナウイルス症状自己判断の手引き

カゼ、インフルエンザとの見分け方、検査まで

 これからインフルエンザの季節に入り、コロナウイルスや、普通のカゼとの区別が重要になってくる。今のところ感染の確率としては普通のカゼ、インフルエンザ、コロナウイルスの順になるが、パニックにならないためにも症状の違いをよく知っておくことが重要になる。

 ABC放送(電子版)がそれぞれの症状の違いを詳しく解説している。

 コロナウイルス感染症の特徴的な症状は、発熱(38度以上)、疲労感、乾いた咳、喉の痛み、鼻水、息切れ、鼻づまり、節々の痛み、下痢など。これらの症状がすべて出るわけではない。

 コロナウイルスの症状は通常は軽度で徐々に現れてくる。また、通常ウイルスに感染してから3日ないし4日ほどで症状が現れるが、時には14日後に現れることもある。また、まったく症状が現れず、まったく気分が悪くならないケースもある。

 感染者の80%は何の治療の必要もなく快復するが、6人に1人ほどは重症になり、呼吸困難を来す。リスクが大きいのは高齢者、高血圧症、循環器系疾患、糖尿病などの患者は重症になりやすい。

 オーストラリアでコロナウイルスに感染する可能性が高いのは海外の感染症多発地域に行っていた人、それにコロナウイルス感染者と濃厚接触のあった人となっている。

 インフルエンザとの大きな違いは、インフルエンザでは筋肉痛や頭痛が伴いやすいが、コロナウイルスではあまり見られない。また、コロナウイルスは高齢者や持病のある人が重症になりやすいが、健康人、児童、妊婦などはインフルエンザにはかかりやすいがコロナウイルスにはあまり感染しない。ただし、専門家は若い成人でも時として重症になることがあるので油断しないようにと警告している。

 コロナウイルスに感染したかも知れないと判断した場合、直接医者には行かず、Coronavirus Health Information Hotline: 1800 020 080に電話して相談すること。また、病院に行く場合も電話で予約することで病院側が感染予防措置を取れる。

 現在、世界的に検査キットが不足しているため、オーストラリアでも検査は誰でも受けられるわけではなく、可能性の高い条件を備えた者に限っている。また、その条件も随時変更される可能性がある。
■ソース
COVID-19 symptoms: Do I have a cold or coronavirus?

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